トーカイ TFV-70 (フライングVコピーモデル) [楽器・機材紹介]
ギブソンのフライングVの最初期モデル(58年製)のコピーモデルです。
1984年頃に購入したと思います。
最初に買ったストラトではメタル系をやるのが難しかったのと、当時、ファンだったマイケル・シェンカーに憧れてフライングVを買いました。
定価7万円を現品処分の4割引きでした。
◆基本仕様
オリジナルをかなり忠実にコピーしていますが、ボディーの材質が異なりマホガニーです。
なので、オリジナルの黄色っぽい色ではなく、くすんだブラウンです。
材質のせいかとても軽いのですが、ネックの方が重くて下がってしまうのでバランスはよくありません。
金属パーツはすべてゴールドですが、ほとんどメッキがはがれてしまって、みすぼらしくなってしまいました。
電機系は無改造です。
オーソドックスに2VOL、1TONEで、TONEはリア・ピックアップのみにかかります。
ピックアップはカバーを外した以外、オリジナルの物を使用しています。
音質は高音が控えめな丸い音でレスポールのような粘りもありません。
見た目と異なり、ジャズが似合うような大人しい音です。
◆改造:ネック廻り
ストラトと同じようにネックの裏を削って薄くしています。
削った部位は、黒色で再塗装しました。
元々、黒色だったヘッドの表を除くと、本来はボディーと同じ木目のブラウンでした。
また、9フレットからブリッジ側の指板を浅めにスキャロップにしています。
主にバンドでのライブ用に使用していましたが、夏の車内に放置してネックがボディーの付け根から曲がってしまいました。
セットネックなのですが、通常のギターと比べてジョイント部が非常に短いので、元々、弱いようですね。
トラス・ロッドと弦高の調整で弾けるようにはなったものの、ジョイント部の強度が落ちてしまいました。
ネックを持つと簡単に音程が変わってしまうほど弱いので、録音の時に使用するぐらいで、あまり使わないようにしています。
主に歪んだバッキングの録音で使用しています。
◆追記:2015年4月17日
ネックが折れた記事は → こちら
ネックの修理記事は → その1 その2 その3
おお!TOKAI製でしたか。
動画の後ろに映ってたので、気になってました。
スキャロプ加工してるのに、残念な状態ですね。
Vって形のわりに、優しい音しますよね。
by rimix (2013-06-23 16:29)
自分もちょうどその頃、フライングVを買いましたよ!
もちろん、マイケル・シェンカーに憧れて ^m^
自分のはフェルナンデス製です♪
by haku (2013-06-23 18:11)
>rimixさん
状態がイマイチなので買い替えたい気もちますが、、、。
いまどきの新しいギターは、どうも音が硬くてダメです。
高いのを買えば違うのかもしれませんが。
by ok-rock (2013-06-23 18:24)
>hakuさん
やっぱり、マイケル・シェンカーですか!
やっぱり、彼の演奏は神ですよね。
自分は、憧れでCryBabyも買いました。
by ok-rock (2013-06-23 18:30)