エフェクター(録音用) [楽器・機材紹介]
ずいぶんと間があいてしまいましたが、スタジオ紹介の続きです。
前回は、録音機材用のラック内のシンセを紹介しましたが、今回は残りのエフェクターを中心に、その他のエフェクター関連も紹介します。
◆YAMAHA REV500
リバーブ専用のエフェクターです。知人から中古で買いました。
ミキサーのエフェクト・センド&リターンへつないでミックスダウン時のメインのリバーブとして使っています。
録音機材用のリバーブとしては廉価版ですが、さすがYAMAHAだけあってとても高品位な残響です。
また、ステレオIN&OUTなので元の音の左右の定位を保ったままリバーブをかけることができるので気に入ってます。
◆BOSS SE-50(2台)
マルチエフェクターの廉価版です。
音はそれなりですが、当時としてはギターの音作りからミックスダウン用まで広範囲に使える便利な機材でした。
一台はシンセサイザーのCASIO VZ-1専用で、深いコーラスとリバーブをかけっぱなしにしています。
もう一台は、ミックスダウン時に必要に応じて使っています。
ただ、パソコン上に録音したトラックはソフトウエアのエフェクターをかけられるので、出番は少なくなっています。
◆その他のエフェクター
オリジナル曲をCDまで仕上げるためには、残響を中心に複数のエフェクターは欠かせません。
また、ギターの録音もアンプ・シミュレーターがない時代は、エフェクターで音を作り込む必要もありました。
なので、過去にはRoland DEP-5、YAMAHA SPX-90Ⅱ、APEX AURAL EXCITER TYPE-C なども使っていました。
酷使したせいか、DEP-5、SPX-90Ⅱは壊れてしまいました。初期のデジタル製品は熱に弱かったですね。
現在は、ミキサーのYAMAHA 02Rにエフェクターが内蔵されているので、それをメインで使っています。
全チャンネルにコンプ・リミッターが入っているので、これはかなり使います。
また、2系統のマルチエフェクターが入っているので、それぞれミックスダウン時は、ドラム用のリバーブとメロディーなどの全般にかけるディレイとして使っています。
パソコン上へ録音したトラックはソフトウエアのエフェクターをかけます。
TC WORKS(TC Electronicのソフト会社)のセットを中心に使ってますが、フリーソフトで入手したものでも十分に使えるものがたくさんあるので便利です。
マスタリングもTC WORKSのリミッターやイコライザーをかけます。
現在、使っている主な機材は以上です。押し入れにしまいこんだ骨董品達(?)は、またそのうちに!
ok-rockさんもYAMAHAのクオリティの高さは感じてらっしゃったんですね。
やはり世界のYAMAHAですよね。
Roland と比べると、気品を感じてました。
Rolandが悪いというわけではありませんが、違うんですよね~
ただ、扱い辛いのが難点なんですけど…
SPX-90は高嶺の花でしたね~
by rimix (2013-09-21 20:57)
>rimixさん
そうなんですよ。
特に電子機器はクオリティーも性能もYAMAHAがずば抜けてますね。
なので、録音機材の要所はYAMAHAにしてます。
でも、自分がやっているロック系のシンセやギターのエフェクターなどの楽器用の機材としては上品すぎる音な気がします。
Roland(BOSS)は、どれも音がロックですよね!
by ok-rock (2013-09-21 21:17)
やっぱりラックに組んであるとカッコ良いです。
こんな見栄えの良さに憧れていました。
今はパソコンで全部出来ちゃうから便利だけど、なんか味気ないですよね(笑)。
ヤマハとローランドの違い、私はMIDI音源で感じました。おっしゃる通りにヤマハのMUは優等生タイプで、ローランドのGSは明るい人気者タイプ。そしてコルグの音源は、一風変わった個性派、そんな印象がありましたよね(笑)。
by Joe (2013-09-22 01:46)
>Joeさん
そろそろ、ハードウエアの機材は時代遅れですけど、なかなかパソコンのみへは移行できません。
Joeさんのおっしゃる通り、やっぱり味気ないですよね。
便利、、、時間の節約の誘惑に負けつつありますが(・.・;)
シンセ音源の違いは微妙ですけど変わらず違いがありますね。
各社伝統的にすみ分けているのでしょうかね?
by ok-rock (2013-09-22 10:20)