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"What A Wonderful World" ルイ・アームストロング [ギター演奏:カバー曲]

しばらくクラシック曲のカバーが続きましたが、今回はジャズのスタンダードナンバー、ルイ・アームストロングの歌による"What A Wonderful World"をギターでカバーしました。

POD & OD-2この曲もとても有名な曲で、CMなどで聴いたことがあるのではないでしょうか。とてもシンプルで美しいメロディーで、この世界の素晴らしさを歌った歌詞もとても素敵です。

原曲はギターのアルペジオとストリングスのシンプルなアレンジです。今回は、アルペジオのパートをピアノに変えて脇役にして、ストリングスの代わりにエレキとアコギの伴奏をメインにしました。少し、オールドスタイルのロック・バラード風の味付けにしてみました。

メロディーはエレキで弾いてます。自分の演奏スタイルは、楽譜に忠実に淡々と弾く方だと思いますが、今回はルイ・アームストロングさんの歌を模して、ねちっこくブルース・フィーリングで弾いてみました。しかし、ルイ・アームストロングさんの歌には到底及びません。譜面では表せない絶妙のタイミング感は本当に素晴らしく、いつかはこんな風にギターが弾けるようになりたいですね。

演奏ですが、ドラムとピアノは打ち込みです。ベースはアナログのアンプシミュを通して録音、アコギはマイク録り、ギターはストラトで、バッキングはLine 6のPODでVox AC30アンプのシミュレートです。

メロディーのギターは、BOSSのオーバードライブOD-2とLine 6のPODでRoland JC120アンプのシミュレートの組み合わせです。OD-2は、始めてターボ・モードを使って録音をしました。このターボの機能、音が悪くて使えないと、先日のブログに書いたばかりですが、何気にONにしてみたら、とても甘くて良い音。今までは先入観で敬遠してましたが、どんな機材も弾き方次第ですかね。この音に合わせて弾けるだけの技量が付いたのかもしれません。
では、どうぞ、お聴きください!

 (製作期間 : 2014年9月)


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コメント 4

rimix

名曲を自分流にアレンジ。
これが本当のcoverなんですよね~。
ベースを弾くと、違いますね。
曲が生きると言いましょうか…いいですね。
ターボONで新たなバリエーションが増えましたね。
What A Wonderful World はジャズなんですか?
アームストロングと聞くと、この一歩は…偉大な躍進だ。…
それは、ニールだってね。(^^ゞ
by rimix (2014-10-11 17:47) 

Joe

お、今回はサッチモさんですか。ok-rockさんはホント趣味の幅が広いですね~。
ギターの音がまさに「オールドスタイルのロック・バラード」ですね(笑)。
ラジオから聞こえてくる70年代の音という雰囲気で、この曲調にとっても合ってます。
by Joe (2014-10-11 22:47) 

ok-rock

>rimixさん
自分流といっても、オリジナルからそんなに変えてませんけどね。でも、バッキングとかをどうしようかと考えるのは楽しいです。
この曲は、まだジャズがポピュラー・ミュージックで、普通にヒットチャートにも顔を出して頃の曲ですね。でも、やっぱジャズ。微妙に難しいコードが出てきて、ギターでどうやって押さえるか悩みました。
ニール? rimixさんらしいオチ、ありがとうございます(笑)
by ok-rock (2014-10-12 11:41) 

ok-rock

>Joeさん
そう、サッチモさんです。趣味の幅が広いというか、名曲を聴くと、ついコードとかがどうなっているか知りたくなってしまうんですよね。
バッキングのギターの音、まさにオールディーズですよね。この曲、戦前とかの古い曲だと思ってたのですが、今回、カバーする前に調べたら1968年と、そんなに古くなかったんですよ。それで、その頃のロックの音でやってみたらと思いました。
by ok-rock (2014-10-12 11:47) 

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