"荒城の月" 瀧 廉太郎 [ギター演奏]
皆さんも御存じだと思いますが、この曲は近代日本を代表する名曲。日本的な七五調のメロディーがとても物悲しく響きます。今回、始めて知ったのですが、現在、演奏されているメロディーは、瀧 廉太郎さんのオリジナルとちょっと違ってます。オリジナルは、「花の宴」の「え」にシャープがついていて、ちょっとオリエンタルな雰囲気です。今回はオリジナルのメロディーで弾いてみました。
また、この曲は、H/R好きの人にはスコーピオンズのライブでの演奏で有名ですね。ハードな演奏ですが、原曲に忠実な演奏で、またボーカルのクラウス・マイネさんは、ちゃんと日本語の歌詞で歌ってました。
演奏ですが、シンセはベースとストリングスの2パート。ギターはいつものストラト。Line 6 PODのアンプ・シミュレートで、"Line 6 Insane"のプリセットを使用しています。この設定は、名前の通りに(?)激しく歪みどこまでも伸びる凄い音です。今回はフロント・ピックアップで、なんとかおとなしく手なずけて弾きました。残響はミックスダウンの時にかけました。
では、美しいメロディーをどうぞ!
では、美しいメロディーをどうぞ!
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2014年11月)
2014-11-29 09:13
nice!(5)
コメント(2)
トラックバック(0)
荒城の月ですか。
日本のメロディーですね。
聴き慣れた曲は、同アレンジされてるかが楽しみになります。
歪みギターはロックに聞こえますね。
ところでこの曲、スコーピオンズのライブアルバムを聴いて、あれ?と思いました。
私が知ってるメロディーではない!と…
知ってるメロディーはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=RhOYRWl1Vn8&feature=player_embedded
「花の宴」のえんのところです。
どちらが正しいのでしょうね?
by rimix (2014-11-29 16:12)
>rimixさん
スコーピオンズの演奏の方が瀧廉太郎さんのオリジナルです。今回の演奏もオリジナルでやりました。
rimixさんの知っている方は、後年、山田耕筰さんがピアノの伴奏を付けた際に変更したバージョンだそうです(以上、wikiよりでした)。
クラシックの場合、バッハのG線上のアリアなど後年のアレンジ版の方が有名になってしまう場合が多いので、一概にオリジナルが良いとも言えないのが複雑です。
by ok-rock (2014-11-30 11:14)