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"It's my life~" その8: ギターの録音 [ボーカロイド曲:制作中]

前回のベースの録音編に続いてオリジナル曲の製作過程の8回目。今回はギターの録音の本番です。

Playing Frying V

前回のベースの録音と同じように、仮録音を参考にしてサイド・ギターを録音していきます。ベースは苦手なのでいろいろ苦労して録音しましたが、ギターは得意分野。基本的にはベースの時と同じように少しずつ録音しますが、ベースほどは細かくはやりません。1コーラス分まとめてなどで録っていきます。しかし、得意なだけに音色や強弱などの弾き分けに細心の注意を払いながら録音していくので、3分の曲でも1時間ぐらいかかりました。
Guitar Recording

今回、サイド・ギターは1パートのみのシンプルなアレンジです。基本、コードをジャカジャカやってるだけの簡単なロック・ギターですが、16分音符をからませてスピード感が出るように弾きました。ドライブ感が出て、我ながら良く弾けたと思います。でも、このテンポ(BPM=164)で16分を絡ませると右手の手首がかなり疲れますね。また、イントロとエンディングだけリード・ギターを追加しました。こちらは簡単なフレーズです。

その後、オルガンの打ち込みを修正しました。音色もギターに合わせて変えました。また、ドラムを修正したり、録音したパートの無声部分をカットしたりとチマチマとした修正作業を2時間ほどやって、これで伴奏のパート(ドラム、ベース、ギター、オルガン)がすべて終わりました。

演奏ですが、ギターは、フライングVでLine 6 PODのマーシャル JCM 800(1990年)のシミュレーションです。仮録音より歪を抑えてエッジの効いた音色になるように弾きました。PODのDRIVEつまみは3です。これだけ歪を抑えると、ピッキングのバラつきを抑えるのが難しかったです。リード・ギターは同じ組わせでメサ・ブキー デュアル・レクチファイアー(1995年)のシミュレーションに軽くPOD内臓のコーラスをかけてます。
Line 6 Pod 2.0

これで打ち込みと録音は終了です。この後は、ボカロの仕上げとミックスダウンへ進みます。
 
 
 
作業8日目 ・・・ 所要時間 : 3時間

(製作期間 : 2015年6月~)
Copyright 2015 Katsumi Ochiai

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