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ギター用足台 [楽器・機材紹介]

久しぶりの機材紹介ですが、今回はかなりショボい話題でギターの足台です。クラシック・ギターで使われる物ですがエレキやアコギの方も参考になるかもしれません。

Footstool 1

クラシック・ギターを弾いている人は御存知の話になりますが、まずは足台についての解説です。クラシックはストラップがなく立って弾くことはせず座って弾きます。ギターは利き手と反対の足に置きます。右利きの人は左足の上です。両足は大きく開いて座り、その両足の間にギターを置く感じです。

ただし、そのままだとギターの位置が低くて左手の運指がやり難いです。その為、左足の下に足台を置いて位置を上げます。高さは調整出来て、人によりますが10~15cmぐらいです。足台がない場合は、左足が上になるように足を組んで弾くこともできますが、長時間、足を組むのは痺れたりするので主流ではないです。ただし、女性でスカートだと大きく足を開くのは何なので、足台を使わずに足を組む人もいます。

ちなみに、エレキやアコギは反対の右足に置きます。立って弾く時とギターの位置があまり変わらないので、ライブでギターを立って弾くのが普通のロック系だと右側の方が違和感がないです。

で、自分の場合ですが、普段はクラシックを一番弾くのですが足台は使いません。いつもはリビングのソファーで弾くので座る位置が低く、足台を使わなくてもギターがちょうど良い高い位置に来るからです。しかし、録音の時は録音部屋にあるPC操作用の事務椅子に座って弾くので足台が必要になります。

自分の足台はアルミの折り畳み式の物で、とても軽く、本来は携帯用のようです。普通はどっしりとした木製が主流です。録音時のみであまり使わないと思って安いアルミ製にしたのですが、軽くて幅もないので、ちょっと足が当たると倒れてしまうのでイマイチでした。木製の方が良かったかもしれません。

Footstool 2

また、自分はエレキやアコギの録音時も必ず使います。難しいフレーズを弾く場合はギターの位置が高い方が楽なので右足を乗せる場合が多いです。また、何時間も録音をしていると腰などが痛くなってくるので、体勢を変えるために左足を乗せることもあります。ギターは左右のバランスが崩れた体勢で弾くので、自分のようなオジサンだと腰を痛めがちです。その防止として足台が役に立ってるのです。最近、腰が、、、と言う人はお試しください。

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