宅録史19:四半世紀ぶりにMacを刷新しろ [連載読み物]
自宅録音の黎明期を語る自分史の続きです。久しぶりの続きは現状のシステムの紹介です。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | >
前回、ボカロを導入して念願の歌ものの曲の制作を始めたところまで書きました。30年以上かけてやりたいことができるシステムにたどり着いたのですが、その間にPC(Mac)が骨董品となってしまいました。すでに互換性のある機材もなく、もし壊れたら終わりと言うスリリングな古いシステムです。もちろん、今時の音を作ることも難しい。
仕事を退職して時間が取れるようになり、Mac miniを購入してLogic Proの習得を進め、また、ADAT4系統のデジタルI/OをもつRME Digiface USBとMIDI入出力8系統のESI M8U eXを購入しシステムを刷新しました。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | >
前回、ボカロを導入して念願の歌ものの曲の制作を始めたところまで書きました。30年以上かけてやりたいことができるシステムにたどり着いたのですが、その間にPC(Mac)が骨董品となってしまいました。すでに互換性のある機材もなく、もし壊れたら終わりと言うスリリングな古いシステムです。もちろん、今時の音を作ることも難しい。
仕事を退職して時間が取れるようになり、Mac miniを購入してLogic Proの習得を進め、また、ADAT4系統のデジタルI/OをもつRME Digiface USBとMIDI入出力8系統のESI M8U eXを購入しシステムを刷新しました。
Logic Proのみでも作曲・録音のほぼすべてのことができてしまいますが、いきなりすべてを変えるのはストレスも多いし、既存の機材も使いたいので徐々に移行にすることにしました。そこで、ミキサーのYAMAHA 02RをAudio I/O兼モニター用ミキサーとして継続使用することにしました。
オーディオ信号の流れはちょっと複雑です。シンセや録音のギターなどのアナログ音源は、今まで通りに02Rに入力しデジタル変換しますが、02R内ではミックスせずダイレクトアウトでMac内のLogic Proへ入力します。
また、録音・アレンジ中のLogic Pro各トラックの音は02Rへパラアウトして、モニター用として02R側で音量やミュートなどを調整します。このミックスはあくまでも録音・アレンジ中のモニター用でミックスダウンはLogic内で行います。
また、録音・アレンジ中のLogic Pro各トラックの音は02Rへパラアウトして、モニター用として02R側で音量やミュートなどを調整します。このミックスはあくまでも録音・アレンジ中のモニター用でミックスダウンはLogic内で行います。
Logic Proで最新の機能を使える環境ですが、従来の機材もシームレスに使えるシステムとなり、とても使いやすい環境になりました。
今回の機材:Mac mini(M1)、Logic Pro、RME Digiface USB、ESI M8U eX
今回の教訓:PCの進歩は凄いけどやってることはあまり変わってない
今回の機材:Mac mini(M1)、Logic Pro、RME Digiface USB、ESI M8U eX
今回の教訓:PCの進歩は凄いけどやってることはあまり変わってない
コメント 0