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"Midnight train" エレキ録音編 [ボーカロイド曲:制作中]

ボカロ曲の製作。作詞編ベース録音編に続いて、エレキの録音風景を動画で紹介です。

今回はテンポが速くてちょっとハードロック風のアレンジで、この手のエレキのバッキングは得意中の得意。マーシャル・アンプの歪んだ音色で気持ちよく弾きました。

2本のサイドギターを重ねたので、動画でも順番に紹介してます。前半のギターはコード弾きが主体です。ダウンピッキングの8ビートがいかにもなハードロック風です。後半の2本目のギターはいろいろと多彩に弾いてます。特に最後のメロディアスな単音弾きのバッキングは自分の得意なパターンです。

動画の演奏ですが、前回と同様に1コーラス目の抜粋です。実際の曲のアレンジとは異なりますが、2回繰り返して2本のギターを順番に紹介する動画に編集しました。

ドラムとベースは前回と同じ設定です。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが、音の方は何テイクか録ったものを編集しています。では、どうぞ!


リンクはこちら → https://youtu.be/6zTFtNkpS9I

(製作期間 : 2019年1月~) 

Copyright 2019 Katsumi Ochiai

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"Midnight train" ベース録音編 [ボーカロイド曲:制作中]

前回の作詞編に続いてボカロ曲の製作記事。今回はベースの録音風景を動画で紹介です。

今回の曲はちょっとハードロック風にアレンジをしようと思ってます。なので、ベースは久しぶりにピック弾きでルート音の8分音符弾きが主です。ピック弾きにしたのはテンポが速くて(BPM=182)指弾きが辛いと言う理由もありますが、この方がいかにもなハードロックな感じですね。バリバリの音色も良い感じです。

とは言っても、自分のいつもの作風でかなりポップな曲調なので、あまりヘビーにはならないように途中は動きのあるフレーズも入れてみました。このテンポだと、なかなか指が追い付かなくて大変でしたが、良い感じに録れました。

動画の演奏ですが、1コーラス目の抜粋です。ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースMaxon CP-9MXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ。録音作業中の動画ですが、音の方は何テイクか録ったものを編集しています。では、どうぞ!


リンクはこちら → https://youtu.be/zJPrvqzLHmw

(製作期間 : 2019年1月~) 

Copyright 2019 Katsumi Ochiai

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"Midnight train" 作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]

また、ボカロのオリジナル曲の製作を開始です。今回も歌詞から紹介です。今回はハードな曲の予定です。

Midnight train Music

自分は続けて3曲ぐらい同じようなテーマで作ることが多いです。曲調は異なりますが、自分的にはシリーズ的な感じです。自分的には今回の曲から新展開。そして、久しぶりにちょっとオールドスタイル(80年代風?)でハードロック的な曲にしようかと思ってます。

歌詞もそれっぽくしてみました。夢に破れた主人公が"Midnight train"で旅に出るのは欧米のロックの定番ですね。このテーマで、いつか作ってみようと思ってましたが、やっと叶いました。でも、日本だと寝台列車もほとんどなくなってしまいましたし、安いチケットの"Midnight train"で若者が街を後にするのは非現実的な歌詞になってしまいました。残念。

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  Midnight train

暗闇で届かいない扉を探す
君がいるはずだった
春が来て離れ離れになる時に
気がついた 君のこと

花びらが舞う庭で別れを告げた
君は涙もなく離れていく

Midnight train 僕を乗せて走る
朝が来るまでは夢を運ぶから
Midnight train チケットを握りしめ
涙を拭って霞む星を見る
Midnight train

あの時は二人に未来がなかった
何もかも投げ出した
何もない明日を恐れていたから
約束は出来なかった

視線の先に君は一人たたずむ
春の風に君の髪がなびく

Midnight train 夜の闇を越えて
届かない思い乗せて突き進む
Midnight train 君の後ろ姿
忘れ去るために揺らぐ星を見る
Midnight train

走り続けたその先に何があるのか教えてよ
Midnight train

Midnight train どこまでも走って
悲しみが消えて光が差すまで
Midnight train 僕を乗せて走る
朝が来るまでは夢を運ぶから
Midnight train チケットを握りしめ
君に会うために走り続けるよ
Midnight train
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(製作期間 : 2019年1月~) 

Copyright 2019 Katsumi Ochiai

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RODE NT1-A [楽器・機材紹介]

久しぶりの機材紹介は、コンデンサー・マイクのRODE NT1-Aです。本格的なコンデンサーマイクを超格安で入手できるということでヒットした製品です。2003年発売のベストセラーで現在でも人気商品のようです。自分は2011年に購入して、主にアコギやクラシックギター(たまにボーカル)録りに活躍してます。

NT1-A_1一昔前までは録音用のコンデンサーマイクはプロ向けの何十万円もする物が普通でした。自分は30年以上前からギターや歌をマイク録りをしてますが、コンデンサーマイクは高価で変えず、ダイナミックマイク(SHURE SM57など)を用いてました。RODEが激安の製品を出してコンデンサーマイクも価格破壊が起こりアマチュアでも買えるようになったのです。

コンデンサーマイクは繊細な音が録れるとは知識としては知ってましたが、いざ買ってみると別世界でした。音の強弱や繊細な高域など生の音と同じように録音できます。SM57で上手に録れずにあれこれと悩んでいたのがウソみたいです。特に、アコギでは、実際の音以外のいろいろな微かな音(ピックと弦がこすれる音、ボディーが共鳴する低音など)を拾うので、とてもリアルに録れます。

ただし、とても繊細なので、マイクとの距離や角度で大きく音が変化します。録りたい音を探すには、ある程度、試行錯誤が必要だと思います。また、感度が高いので微細なノイズも拾ってしまいます。自分は防音してない普通の部屋で使っているので、かすかにしか聞こえない室外の雑音(車や虫の音など)などが入ってしまうことがあります。、、、などなど、マイクを使ったことがない人は使いこなすのにちょっと時間がかかるかもしれません。

NT1-A_2

プロ御用達の何十万もするマイクは使ったことがないので比較はできませんが、上記のように防音設備がないと高いマイクを買っても真価が発揮できないと思うので、NT1-Aで満足してます。ファンタム電源が供給できるミキサーなどは必要ですが、ポップガード、ショックマウント、マイクケーブルなど、必要な物もセットになって2万円程度で買えます。他に買い足すものはマイクスタンドぐらいなので、とてもお勧めです。


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