"明日への扉" 作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]
またボカロ曲の製作をスタートしました。いつものように歌詞の紹介からです。
しばらくギターを中心にしたアレンジの曲を作ってました。特に前3曲はハード&メタルなアレンジでした。今回はまったく違う路線。シンセサイザーを中心に少しテクノなポップスです。この手の路線は3年ぶりです(前作はこちら)。
攻撃的なエレキの音がメインではないので、アレンジはかなりポップになる予定です。なので歌詞も前作までのイメージから変えようと思いました。あまり重くならずにポップスらしく、できれば女性を主人公にしたかったのですが、書き始めたらいつもとあまり変わらなかったかもしれません。
暗くならないように、なるべく前向きな歌詞にするように心掛けたのですが、やっぱりいつものように失恋ソングっぽいですね。本人はハッピーなラブソングのつもりで書いたのですが、、、。まあ、これはこれで悪くはないですかね?
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明日への扉
はらはらと 風に舞う花 切なくて
立ちすくみ 時を止めれば 消えていく
思い 勇気 君との出会い 今も強く導くから
(*1)
明日への扉目指して前に進む 立ち止まるなら君には会えないから
歩けなくても転がる石のように 風に吹かれて進むよ 勇気を出し
さらさらと 流れる川が きらめいて
映し出す 君への思い 崩れ去る
思い 勇気 君の記憶が 闇へ向かう力になる
明日への扉開ければ光が差す 君の姿が今でも輝くから
風を切り裂き進めば虹が見える 君に会うため必ず 扉開ける
(*1)繰り返し
明日への扉開ければ光が差す 君の姿が今でも輝くから
風を切り裂き進めば虹が見える 君に会うため必ず 明日への扉開ける
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(製作期間 : 2019年8月~)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
攻撃的なエレキの音がメインではないので、アレンジはかなりポップになる予定です。なので歌詞も前作までのイメージから変えようと思いました。あまり重くならずにポップスらしく、できれば女性を主人公にしたかったのですが、書き始めたらいつもとあまり変わらなかったかもしれません。
暗くならないように、なるべく前向きな歌詞にするように心掛けたのですが、やっぱりいつものように失恋ソングっぽいですね。本人はハッピーなラブソングのつもりで書いたのですが、、、。まあ、これはこれで悪くはないですかね?
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明日への扉
はらはらと 風に舞う花 切なくて
立ちすくみ 時を止めれば 消えていく
思い 勇気 君との出会い 今も強く導くから
(*1)
明日への扉目指して前に進む 立ち止まるなら君には会えないから
歩けなくても転がる石のように 風に吹かれて進むよ 勇気を出し
さらさらと 流れる川が きらめいて
映し出す 君への思い 崩れ去る
思い 勇気 君の記憶が 闇へ向かう力になる
明日への扉開ければ光が差す 君の姿が今でも輝くから
風を切り裂き進めば虹が見える 君に会うため必ず 扉開ける
(*1)繰り返し
明日への扉開ければ光が差す 君の姿が今でも輝くから
風を切り裂き進めば虹が見える 君に会うため必ず 明日への扉開ける
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(製作期間 : 2019年8月~)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
宅録史4:アイドルをさがせ [連載読み物]
自宅録音の黎明期を語る自分史の続きです。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | 次回のお話 >
ドラム・マシンと4トラックのMTRを手に入れて4つの音を自由に重ねられる事が出来るようになりましたが、これが逆に作曲の足かせになりました。まだ、ベースのフレーズも分からないし、それどころかギターの伴奏もバリエーションが少ない。個々の楽器の演奏をどういう風に組み合わせたら良いかが全然分かりませんでした。つまり、「アレンジ(編曲)」と言うものが勉強不足でした。
また、当時、好きだったハードロックはギターが難しく、当時の腕では、速弾きのアドリブや、正確でタイトなバッキングなんか夢のまた夢。録音するのは当分無理でした。そこで、路線変更をすることを決心しました。それは「歌物を作る」ことです。しかも、「歌謡曲」です。まず、当時、ちょっと憧れていたアイドルの作った詩(歌の詞ではない)にメロディーをつけて曲にすることにしました。これは成功でした。なぜならば、コード進行やリズムのアレンジなど、分からないことがあっても、「歌謡曲」ならちまたに腐るほどお手本があります。TVでもラジオでも、とにかく作ろうとしている曲と似たような曲を聴きまくりました。
録音は、前回説明した4トラックの編成でやりました。ただし、歌を歌ってくれる「アイドル」は身近にいなかったので、ギターでとりあえずメロディーを入れて、その内、ヴォーカルを探してから仕上げることにしました(今だにその目的は達成してません)。当時の作品はこちらです。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | 次回のお話 >
ドラム・マシンと4トラックのMTRを手に入れて4つの音を自由に重ねられる事が出来るようになりましたが、これが逆に作曲の足かせになりました。まだ、ベースのフレーズも分からないし、それどころかギターの伴奏もバリエーションが少ない。個々の楽器の演奏をどういう風に組み合わせたら良いかが全然分かりませんでした。つまり、「アレンジ(編曲)」と言うものが勉強不足でした。
また、当時、好きだったハードロックはギターが難しく、当時の腕では、速弾きのアドリブや、正確でタイトなバッキングなんか夢のまた夢。録音するのは当分無理でした。そこで、路線変更をすることを決心しました。それは「歌物を作る」ことです。しかも、「歌謡曲」です。まず、当時、ちょっと憧れていたアイドルの作った詩(歌の詞ではない)にメロディーをつけて曲にすることにしました。これは成功でした。なぜならば、コード進行やリズムのアレンジなど、分からないことがあっても、「歌謡曲」ならちまたに腐るほどお手本があります。TVでもラジオでも、とにかく作ろうとしている曲と似たような曲を聴きまくりました。
録音は、前回説明した4トラックの編成でやりました。ただし、歌を歌ってくれる「アイドル」は身近にいなかったので、ギターでとりあえずメロディーを入れて、その内、ヴォーカルを探してから仕上げることにしました(今だにその目的は達成してません)。当時の作品はこちらです。
2曲目以降は、詞も自分で書いて、合計6曲作りました。これらは「歌謡曲」ですが、作曲能力を格段に進歩させる要因となりました。なぜならば、「歌謡曲」と言うのは、作曲の技法としては使い古されたものの寄せ集めです。一般大衆は保守的で新しい音楽は受け入れないからです。それは「歌謡曲」が「J-POP」と名前を変えても変わってません。なので、コード進行は定番中の定番である物が連発されます。いままで、コード進行など理解せず、行き当たりばったりで作ってましたが、ここで「コード進行の法則」を発見することになります。しかも、整理すると法則は3つしかないことに気が付きました。などなど、何年も後になってから振り返ると、本格的に作曲・アレンジを習得するきっかけとなったことに気が付きました。
今回の一言:大衆音楽にこそ真理が含まれる
今回の一言:大衆音楽にこそ真理が含まれる
JHS Pedals <Demo play> [楽器・機材紹介]
今回は久しぶりにオリジナルのバッキングでのエレキのアドリブ・ソロを動画で紹介です。知人に借りた3種類のJHS Pedalsの歪み系エフェクターをフィーチャーしてます。
以前、知人からBOSS BD-2wを借りて演奏した記事を書きました(こちら)。実は、今回、使ったJHSの3つのエフェクターも一緒に借りた物です。
簡単に各エフェクターの説明です。動画の演奏順に、"Charlie Brown"はブルースが似合うマーシャルJTM45系のオーバードライブ、"Muffuletta"はワイルドでノイジーなBig Muff 系のファズ、"Angry Charlie V3"はハードロックが似合うマーシャルJCM800系のディストーションです。
とても個性のある音色なので、その特色を生かしたアレンジで弾きました。ちなみにコード進行は、エリック・サティの"ジムノペディ"の冒頭から拝借しました。なので、ちょっと自分ぽくないアレンジでアドリブを弾くのも苦労しました(とは言っても、ほとんど一発勝負ですが、、、)。
音色はとても気に入りましたが、いずれもノイズが多いのが録音を主とする自分の使い方では気になりました。なので、BOSS BD-2wの方が自分に向いてるかもしれません。
演奏ですが、ドラム、ベース、オルガンは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。エレキはいつものストラト、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でRoland JC-120です。各エフェクターのセッティングは写真に写っている通りです。
簡単に各エフェクターの説明です。動画の演奏順に、"Charlie Brown"はブルースが似合うマーシャルJTM45系のオーバードライブ、"Muffuletta"はワイルドでノイジーなBig Muff 系のファズ、"Angry Charlie V3"はハードロックが似合うマーシャルJCM800系のディストーションです。
とても個性のある音色なので、その特色を生かしたアレンジで弾きました。ちなみにコード進行は、エリック・サティの"ジムノペディ"の冒頭から拝借しました。なので、ちょっと自分ぽくないアレンジでアドリブを弾くのも苦労しました(とは言っても、ほとんど一発勝負ですが、、、)。
音色はとても気に入りましたが、いずれもノイズが多いのが録音を主とする自分の使い方では気になりました。なので、BOSS BD-2wの方が自分に向いてるかもしれません。
演奏ですが、ドラム、ベース、オルガンは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。エレキはいつものストラト、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でRoland JC-120です。各エフェクターのセッティングは写真に写っている通りです。
リンクはこちら → https://youtu.be/fVqSh1SVCSg
同じ音源ですがMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2019年7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
同じ音源ですがMP3もアップしておきます。
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(製作期間 : 2019年7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
"The rising sun"エレキ・アドリブ編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"The rising sun"、いつものように製作後記です。今回は、エレキのアドリブ・ソロについての雑記です。ソロを別ミックスで紹介します。
今回は、もろにスピードメタルなアレンジなので、エレキのソロもスピート命でアドリブを弾きました。いつもはアドリブと言っても曲のアレンジ優先で、ある程度、何度か弾き直して構成を組み立てて弾きます。しかし、今回は2~3テイクで一気に弾きました。
アドリブだと勢いが出ますが、逆にミスは出てしまいます。曲の完成度を考えると録音ではミスは絶対にダメですけど、ミスがなくなるまで何度も録り直してると勢いが削がれてしまう、ミスが続くとまあ伴奏に隠れるぐらいの小さなミスならいいかなとも思ってしまう、、なかなか難しいです。
アドリブだと勢いが出ますが、逆にミスは出てしまいます。曲の完成度を考えると録音ではミスは絶対にダメですけど、ミスがなくなるまで何度も録り直してると勢いが削がれてしまう、ミスが続くとまあ伴奏に隠れるぐらいの小さなミスならいいかなとも思ってしまう、、なかなか難しいです。
と言うことで、今回は伴奏の音量を抑えてソロが目立つミックスをしてみました。本人的には、勢い重視なのでいつもよりミスが目立つな~と思いますが、他の人が聞いたらどうでしょうかね?
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いつものようにトラックの構成も書いておきます。
シンセサイザー ドラム Roland XV-3080 : 1トラック
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 6トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 5トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2019年5月~7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 6トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 5トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2019年5月~7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
"The rising sun" feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]
少し間が空きましたが、作詞編、ベース録音編、エレキ録音編と制作過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成しました。今回はスピード・メタル的にハードなアレンジの曲です。今回もオリジナルのイラストを使った動画を作ったのでご覧ください。
リンクはこちら → https://youtu.be/BltRHgs202s
3曲続けてハードなボカロ曲になりますが、今回がもっともハードです。バスドラがドコドコと連打するこの手のパターンは、自分のエレキの演奏スタイルとしてはもっとも好きで得意なパターンですが、作曲としてはちょっと好みから外れます。ボカロ曲としてもさすがにやり過ぎな気もします。
なので、今回はエレキの演奏を優先して作ってみました。激しいバッキングの他にもツイン・ギター的にたくさんエレキを弾きました。アドリブ・ソロもツイン・リード的に2パートです。何も考えずにスピード命でアドリブを弾いてます。
3曲続けて、ハードロック・メタル的なアレンジを取り入れて作りましたが、とりあえず、これで一段落として、またいつものポップなロック路線へ戻ろうと思います。
演奏ですが、ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)です。アドリブ・ソロては、BOSS OD-2で歪みを足してます。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
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(製作期間 : 2019年5月~7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai
3曲続けてハードなボカロ曲になりますが、今回がもっともハードです。バスドラがドコドコと連打するこの手のパターンは、自分のエレキの演奏スタイルとしてはもっとも好きで得意なパターンですが、作曲としてはちょっと好みから外れます。ボカロ曲としてもさすがにやり過ぎな気もします。
なので、今回はエレキの演奏を優先して作ってみました。激しいバッキングの他にもツイン・ギター的にたくさんエレキを弾きました。アドリブ・ソロもツイン・リード的に2パートです。何も考えずにスピード命でアドリブを弾いてます。
3曲続けて、ハードロック・メタル的なアレンジを取り入れて作りましたが、とりあえず、これで一段落として、またいつものポップなロック路線へ戻ろうと思います。
演奏ですが、ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)です。アドリブ・ソロては、BOSS OD-2で歪みを足してます。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
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(製作期間 : 2019年5月~7月)
Copyright 2019 Katsumi Ochiai