"ロケットに乗って" ベース録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
ボカロ曲の製作、先週の作詞編に続いて、ベースの録音風景を動画で紹介です。
前回の曲に続いて、ノリの良いポップなロック路線です。今回もピック弾きで歪み多めの音色でブリブリと弾きました。かなりパンク的なアレンジなので、シンプルながらも、多少、ラフなぐらいにダイナミックに弾くようにしました。
この後、やはりパンクなうるさいギターを重ねる予定なので、それに負けないように強めなピッキングで弾きましたが、あまり力を入れるとタイミングが狂うので加減が難しかったです。でも、いい感じに弾けた気がします。
動画の演奏ですが、間奏から2コーラス目の抜粋です。ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のパートから編集しています。では、どうぞ!
前回の曲に続いて、ノリの良いポップなロック路線です。今回もピック弾きで歪み多めの音色でブリブリと弾きました。かなりパンク的なアレンジなので、シンプルながらも、多少、ラフなぐらいにダイナミックに弾くようにしました。
この後、やはりパンクなうるさいギターを重ねる予定なので、それに負けないように強めなピッキングで弾きましたが、あまり力を入れるとタイミングが狂うので加減が難しかったです。でも、いい感じに弾けた気がします。
動画の演奏ですが、間奏から2コーラス目の抜粋です。ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のパートから編集しています。では、どうぞ!
"ロケットに乗って" 作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]
またボカロ曲の製作を開始しました。いつものように歌詞の紹介からスタートです。
前回の曲から自分が好きなシンプルでポップなロック路線に戻ってます。今回はさらにシンプルなロック曲の予定です。軽く歪んだエレキをジャカジャカとパンク的に暑苦しく弾きたいと思います。
歌詞もパンク的にしたかったので、始めに自分にしては軽いノリのタイトルを決めました。それからイメージを膨らませて詞を書きました。結局、いつものパターンになってしまった気もしますが、メロディーには会っているとは思います。まあ自分流なのでしょうがないですね。
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ロケットに乗って
星屑が溢れる夜 何もかも壊し逃げ出してきた
しがみつき守るものは 何もないと思ってた
だけど振り向けば 汚い街の中にも
君の思い出がたくさんこぼれている
恋人が寄り添う夜 誰もが寂しい朝を迎える
僕はただ空に揺れる あの星をめざして行く
君に会うために ただそれだけを願って
街を飛び出して 星の狭間に浮かぶ
(※1)
ロケットに乗って僕は行く 宇宙の果てまで飛んで行く
銀河の先の暗闇に光を灯す
そこに君が必ずいるから僕は行く
君の顔が幾千の星に消える
けれど求め続ければいつかは会えるよ
ロケットに乗って僕は行く 宇宙の果てまで飛んで行く
君に会うためどこまでも宇宙を巡る
(※1 繰り返し)
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(製作期間 : 2020年5月~)
Copyright 2020 Katsumi Ochiai
歌詞もパンク的にしたかったので、始めに自分にしては軽いノリのタイトルを決めました。それからイメージを膨らませて詞を書きました。結局、いつものパターンになってしまった気もしますが、メロディーには会っているとは思います。まあ自分流なのでしょうがないですね。
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ロケットに乗って
星屑が溢れる夜 何もかも壊し逃げ出してきた
しがみつき守るものは 何もないと思ってた
だけど振り向けば 汚い街の中にも
君の思い出がたくさんこぼれている
恋人が寄り添う夜 誰もが寂しい朝を迎える
僕はただ空に揺れる あの星をめざして行く
君に会うために ただそれだけを願って
街を飛び出して 星の狭間に浮かぶ
(※1)
ロケットに乗って僕は行く 宇宙の果てまで飛んで行く
銀河の先の暗闇に光を灯す
そこに君が必ずいるから僕は行く
君の顔が幾千の星に消える
けれど求め続ければいつかは会えるよ
ロケットに乗って僕は行く 宇宙の果てまで飛んで行く
君に会うためどこまでも宇宙を巡る
(※1 繰り返し)
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(製作期間 : 2020年5月~)
Copyright 2020 Katsumi Ochiai
宅録史9:1stアルバムを作れ [連載読み物]
自宅録音の黎明期を語る自分史の続きです。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | 次回のお話 >
バンドの活動は好調でしたが、作曲・録音の作業は、また行き詰まりました。シーケンサー(MC-300)と4トラックMTR(Porta One)で、ハードロックのインスト、バンド用の歌物製作と絶好調でした。しかし、絶好調ということは「作曲のレベルが上がる → 機材が対応出来なくなる」のジレンマが、またまた襲ってくるということでもあります。
4トラックといってもシーケンサーとの同期信号の録音に1トラックを使うので3トラックしか使えません。足りないトラック数を補うためにピンポン録音で対応していました。ピンポン録音はトラックを増やすために以前録音したトラックを消していかなければなりません。つまり後戻り出来ないので、最後に失敗に気付いたら、また最初の楽器から録音をし直さなければならず、とても効率が悪かったのです。
また、MTRとシーケンサーの同期はMIDIクロックを使った初歩的なもので、曲の途中から同期ができませんでした。なので、同期しているドラムマシンやシンセを聞きながらのギターの録音はとても厄介でした。
また、ミキサーも入力が足りず、ドラムマシンやシンセサイザーなどの音を取りまとめるのにサブのミキサーを使うなど配線も複雑になり、接触不良などの不具合も日常茶判事でした。
そんな状況を打開するために8トラックのMTR(TASCAM 688)を買いました。定価は38万でした。688は、一般のカセット・テープを用いながら、8トラックでかつ倍速テープを回すことで音質もキープしていました。そして、ミキサーは10+10の20インプットのインライン・モニターです。また、同期も従来のMIDIクロックながら任意の位置から同期出来る独自のものでした。当時としては完璧なスペックを誇っていました。
同期には相変わらず1トラック取られ7トラックとなりますが、ギター以外の楽器はシンセの打ち込みなので、十分なトラックを確保することができました。
さらに、リアルな音が出るPCMシンセ(Roland U-220)を買いました。これは、ドラムの他に6パートの演奏が出来る音源モジュールで、音色は限られますが生楽器のシミュレーションはすべてこれ1台でまかなうことが出来ました。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | 次回のお話 >
バンドの活動は好調でしたが、作曲・録音の作業は、また行き詰まりました。シーケンサー(MC-300)と4トラックMTR(Porta One)で、ハードロックのインスト、バンド用の歌物製作と絶好調でした。しかし、絶好調ということは「作曲のレベルが上がる → 機材が対応出来なくなる」のジレンマが、またまた襲ってくるということでもあります。
4トラックといってもシーケンサーとの同期信号の録音に1トラックを使うので3トラックしか使えません。足りないトラック数を補うためにピンポン録音で対応していました。ピンポン録音はトラックを増やすために以前録音したトラックを消していかなければなりません。つまり後戻り出来ないので、最後に失敗に気付いたら、また最初の楽器から録音をし直さなければならず、とても効率が悪かったのです。
また、MTRとシーケンサーの同期はMIDIクロックを使った初歩的なもので、曲の途中から同期ができませんでした。なので、同期しているドラムマシンやシンセを聞きながらのギターの録音はとても厄介でした。
また、ミキサーも入力が足りず、ドラムマシンやシンセサイザーなどの音を取りまとめるのにサブのミキサーを使うなど配線も複雑になり、接触不良などの不具合も日常茶判事でした。
そんな状況を打開するために8トラックのMTR(TASCAM 688)を買いました。定価は38万でした。688は、一般のカセット・テープを用いながら、8トラックでかつ倍速テープを回すことで音質もキープしていました。そして、ミキサーは10+10の20インプットのインライン・モニターです。また、同期も従来のMIDIクロックながら任意の位置から同期出来る独自のものでした。当時としては完璧なスペックを誇っていました。
同期には相変わらず1トラック取られ7トラックとなりますが、ギター以外の楽器はシンセの打ち込みなので、十分なトラックを確保することができました。
さらに、リアルな音が出るPCMシンセ(Roland U-220)を買いました。これは、ドラムの他に6パートの演奏が出来る音源モジュールで、音色は限られますが生楽器のシミュレーションはすべてこれ1台でまかなうことが出来ました。
録音システムとしては始めて、ギターの録音もMIDIも、すべてがいつでもやり直せることになりました。これは、試行錯誤の多いアレンジ作業において、作業時間の大幅な短縮につながります。短時間で複雑なアレンジを仕上げること出来るようになり、録音のクオリティーも始めて他人に聞かせられるレベルに向上しました。
これで、長年の夢の実現に向けて準備が揃いました。それは、オリジナル・アルバムを作ることです。
今回の機材:TASCAM 688、Roland U-220
今回の教訓:歳を取ると後戻りが恐くなる
(時間ももったいないしね)
これで、長年の夢の実現に向けて準備が揃いました。それは、オリジナル・アルバムを作ることです。
今回の機材:TASCAM 688、Roland U-220
今回の教訓:歳を取ると後戻りが恐くなる
(時間ももったいないしね)
"All you need is love" エレキ・アドリブ解説編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"All you need is love"、いつものように製作後記です。今回はエレキのアドリブ・ソロの解説です。久しぶりにタブ譜をつけた教則動画風の動画を作ってみたのでご覧ください。
今回の曲は典型的なロックギターの伴奏を主としたアレンジです。アドリブ・ソロもシンプルなロックスタイルです。歌のサビのメロディーを元にアドリブを弾きました。テクニック的には簡単ですが、曲に合わせて勢いのあるフレーズを弾けたと思います。
音色はいつもの歪み物エフェクターは使わずに、Line 6 PODのSoldano SLOのシミュレートのみにしました。今までは、ちょっと歪みが強くて好みで はないと思ってたのですが、弾きこなせてくるとなかなか色気のある音色で、お気に入りになってきました。
実際の録音時は動画を撮らなかったので、演奏はいわゆる当てぶりです(スイマセン)。では、どうぞ!
音色はいつもの歪み物エフェクターは使わずに、Line 6 PODのSoldano SLOのシミュレートのみにしました。今までは、ちょっと歪みが強くて好みで はないと思ってたのですが、弾きこなせてくるとなかなか色気のある音色で、お気に入りになってきました。
実際の録音時は動画を撮らなかったので、演奏はいわゆる当てぶりです(スイマセン)。では、どうぞ!
シンセサイザー ドラム Roland XV-3080 : 1トラック
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 3トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 4トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2020年5月)
Copyright 2020 Katsumi Ochiai
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 3トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 4トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2020年5月)
Copyright 2020 Katsumi Ochiai