趣味はいろいろと、、、 [雑感]
今回は趣味の種類について、取り止めのない雑記です。最近、こう言う独り言みたいなのは書いてませんでした。久しぶりです。
趣味にもいろいろなものがありますが、自分の場合は一貫して何かを作る事です。メインの作曲の他にDIYや園芸・家庭菜園、イラスト描きなどなど。カッコ良く言えばクリエイティブなことですね。
でも、一般的にはこう言う趣味の人は少ないですね。何かを創造する趣味は習得も含めてどうしても時間がかかる趣味となるので、忙しい社会人には難しいのかもしれません。なので、何かを収集する趣味、道具にこだわる趣味、推し活のような何らかに傾倒する趣味などが多いのかもしれません。
自分が弾いてるギターを例にとると、練習をやり続けて創造的な演奏ができるようになるのには何年もかかる。逆に(高価で)美しいギターを買って収集することは忙しい仕事の合間でもできる。もちろん、ただ買うだけではなく、それを選ぶまでに相当にギターと言う製品の知識を身に付けるわけで、それはそれで簡単なことではないとは思います。
自分の場合、それらの一般的な趣味は肌に合わないです。物欲がないので物を買ったり集めたりしても嬉しくないのが大きいかもしれません。また、道具その物より道具を使うことの本質に辿り着きたいと言う願望が強いのかもしれません。
ギターで言えば、それは音楽を演奏する道具であり、かつ、その音楽を創造する道具でもある。音楽が生まれなければギターそのものが存在しないわけで、ギターの本質は曲作りだと感じて、そこをやりたくなってしまいます。
あくまでも自分の趣味に対する考え方でした。趣味は人それぞれで優劣はないですしね。
でも、一般的にはこう言う趣味の人は少ないですね。何かを創造する趣味は習得も含めてどうしても時間がかかる趣味となるので、忙しい社会人には難しいのかもしれません。なので、何かを収集する趣味、道具にこだわる趣味、推し活のような何らかに傾倒する趣味などが多いのかもしれません。
自分が弾いてるギターを例にとると、練習をやり続けて創造的な演奏ができるようになるのには何年もかかる。逆に(高価で)美しいギターを買って収集することは忙しい仕事の合間でもできる。もちろん、ただ買うだけではなく、それを選ぶまでに相当にギターと言う製品の知識を身に付けるわけで、それはそれで簡単なことではないとは思います。
自分の場合、それらの一般的な趣味は肌に合わないです。物欲がないので物を買ったり集めたりしても嬉しくないのが大きいかもしれません。また、道具その物より道具を使うことの本質に辿り着きたいと言う願望が強いのかもしれません。
ギターで言えば、それは音楽を演奏する道具であり、かつ、その音楽を創造する道具でもある。音楽が生まれなければギターそのものが存在しないわけで、ギターの本質は曲作りだと感じて、そこをやりたくなってしまいます。
あくまでも自分の趣味に対する考え方でした。趣味は人それぞれで優劣はないですしね。
宅録史19:四半世紀ぶりにMacを刷新しろ [連載読み物]
自宅録音の黎明期を語る自分史の続きです。久しぶりの続きは現状のシステムの紹介です。
<< 1回目のお話 | < 前回のお話 | | >
前回、ボカロを導入して念願の歌ものの曲の制作を始めたところまで書きました。30年以上かけてやりたいことができるシステムにたどり着いたのですが、その間にPC(Mac)が骨董品となってしまいました。すでに互換性のある機材もなく、もし壊れたら終わりと言うスリリングな古いシステムです。もちろん、今時の音を作ることも難しい。
仕事を退職して時間が取れるようになり、Mac miniを購入してLogic Proの習得を進め、また、ADAT4系統のデジタルI/OをもつRME Digiface USBとMIDI入出力8系統のESI M8U eXを購入しシステムを刷新しました。
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前回、ボカロを導入して念願の歌ものの曲の制作を始めたところまで書きました。30年以上かけてやりたいことができるシステムにたどり着いたのですが、その間にPC(Mac)が骨董品となってしまいました。すでに互換性のある機材もなく、もし壊れたら終わりと言うスリリングな古いシステムです。もちろん、今時の音を作ることも難しい。
仕事を退職して時間が取れるようになり、Mac miniを購入してLogic Proの習得を進め、また、ADAT4系統のデジタルI/OをもつRME Digiface USBとMIDI入出力8系統のESI M8U eXを購入しシステムを刷新しました。
Logic Proのみでも作曲・録音のほぼすべてのことができてしまいますが、いきなりすべてを変えるのはストレスも多いし、既存の機材も使いたいので徐々に移行にすることにしました。そこで、ミキサーのYAMAHA 02RをAudio I/O兼モニター用ミキサーとして継続使用することにしました。
オーディオ信号の流れはちょっと複雑です。シンセや録音のギターなどのアナログ音源は、今まで通りに02Rに入力しデジタル変換しますが、02R内ではミックスせずダイレクトアウトでMac内のLogic Proへ入力します。
また、録音・アレンジ中のLogic Pro各トラックの音は02Rへパラアウトして、モニター用として02R側で音量やミュートなどを調整します。このミックスはあくまでも録音・アレンジ中のモニター用でミックスダウンはLogic内で行います。
また、録音・アレンジ中のLogic Pro各トラックの音は02Rへパラアウトして、モニター用として02R側で音量やミュートなどを調整します。このミックスはあくまでも録音・アレンジ中のモニター用でミックスダウンはLogic内で行います。
Logic Proで最新の機能を使える環境ですが、従来の機材もシームレスに使えるシステムとなり、とても使いやすい環境になりました。
今回の機材:Mac mini(M1)、Logic Pro、RME Digiface USB、ESI M8U eX
今回の教訓:PCの進歩は凄いけどやってることはあまり変わってない
今回の機材:Mac mini(M1)、Logic Pro、RME Digiface USB、ESI M8U eX
今回の教訓:PCの進歩は凄いけどやってることはあまり変わってない
指のケア [楽器・機材紹介]
今回はギター弾きにはとても大事な指のケアについて、自分が使っている物の紹介です(以前、書いた記事と同じ内容もあります、、、スイマセン)。
自分はギター弾きと言うより作曲がメインなので、ギターを始めた若い頃は別として、今では長時間ギターを弾くことはほとんどありません。なので多くのギタリストと違って指の皮があまり硬くなってません。そのためオリジナル曲の録音時に1〜2時間集中して弾くと指先にかなりのダメージを受けます。
過去には水膨れとかで何日間か痛い思いをするのはしょっちゅうでした。最近は次のようにケアするようにしてダメージを避けてます。
・指板にレモンオイルを塗る
・弦にFinger-easeを塗る
・指先にベビーワセリンを塗る
想像できると思いますが左手はベトベトの状態で弾いてる感じです。気を付けないと触ったそこら辺の物がベトベトになっちゃいます。録音と言う短時間集中作業なので問題ないですが右手についちゃうとピックが滑って持てなくなるので要注意です。
参考になるか???ですが、指先が痛い人はやってみる価値はあるかもしれません。たくさん弾いて皮を硬くするのが一番ですが、、、。
過去には水膨れとかで何日間か痛い思いをするのはしょっちゅうでした。最近は次のようにケアするようにしてダメージを避けてます。
・指板にレモンオイルを塗る
・弦にFinger-easeを塗る
・指先にベビーワセリンを塗る
想像できると思いますが左手はベトベトの状態で弾いてる感じです。気を付けないと触ったそこら辺の物がベトベトになっちゃいます。録音と言う短時間集中作業なので問題ないですが右手についちゃうとピックが滑って持てなくなるので要注意です。
参考になるか???ですが、指先が痛い人はやってみる価値はあるかもしれません。たくさん弾いて皮を硬くするのが一番ですが、、、。
”歪んだ世界に幕を引く” リードギター録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"歪んだ世界に幕を引く"、いつものように製作後記です。今回はリードギターの録音風景を動画で紹介です。
今回は静かな間奏部で抑えめのソロ、激しめの間奏&エンディングでヘビーなアドリブを弾いてます。後者はいつものようにアドリブですが、前者は曲に合わせたメロディーで自分的には珍しいフレーズを弾いてます。
聞いてもらえると分かりますが、かなり変わったフレーズでスライドと右手のタッピングと多用した演奏です。最近はこう言うテクニカルなのは弾いてなかったので、動画にタブ譜をつけて教則動画風にしてみました。では、どうぞ!
聞いてもらえると分かりますが、かなり変わったフレーズでスライドと右手のタッピングと多用した演奏です。最近はこう言うテクニカルなのは弾いてなかったので、動画にタブ譜をつけて教則動画風にしてみました。では、どうぞ!
ドラム (Logic Pro): 2トラック
ドラム (サンプリング): 1トラック
シンセサイザー(Logic Pro): 1トラック
シンセサイザー(Roland XV-3080): 6トラック
ベース : 1トラック
エレキ : 4トラック
ボーカロイド: 3トラック
(製作期間 : 2023年3月〜4月)
Copyright 2023 Katsumi Ochiai
ドラム (サンプリング): 1トラック
シンセサイザー(Logic Pro): 1トラック
シンセサイザー(Roland XV-3080): 6トラック
ベース : 1トラック
エレキ : 4トラック
ボーカロイド: 3トラック
(製作期間 : 2023年3月〜4月)
Copyright 2023 Katsumi Ochiai
スマホ・スタンドの制作 [DIY]
また、音楽制作部屋の小物を作りました。スマホ・スタンドです。
音楽性制作用の机は広さに余裕があるので、スマホは適当に机上に置いてました。不便なわけではないですがスッキリとするようにスタンドを作りました。
既存の木材を切って形を整えます。
音楽性制作用の机は広さに余裕があるので、スマホは適当に机上に置いてました。不便なわけではないですがスッキリとするようにスタンドを作りました。
既存の木材を切って形を整えます。
ボンドで結合してヤスリで磨いたら完成です。
と言う感じで簡単な制作でした。
実は、音楽を作ってる時は集中したいのでスマホはリビングに置いて音楽制作部屋には持ってこないことが多いです。Macでもスマホ同様にLineやSNSは見られるので、スマホがあってもなくても変わりないですが、やっぱりスマホを手に取ってしまうと集中力が途切れますね。
と言うことで作ってもあまり使わない気もしますが、天気が悪い日に暇つぶしで作ってみました。
実は、音楽を作ってる時は集中したいのでスマホはリビングに置いて音楽制作部屋には持ってこないことが多いです。Macでもスマホ同様にLineやSNSは見られるので、スマホがあってもなくても変わりないですが、やっぱりスマホを手に取ってしまうと集中力が途切れますね。
と言うことで作ってもあまり使わない気もしますが、天気が悪い日に暇つぶしで作ってみました。
”歪んだ世界に幕を引く” feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]
リンクはこちら → https://youtu.be/uv8Z3ReInGU
今回は淡々と始まるピアノと激しめのギターの対比でアレンジをしました。3連符のノリで静と動をそれぞれ表現するのは初めてのチャレンジで試行錯誤をしながら作りました。あまり作らないマイナー調でもあり自分的にはちょっと変わった曲に仕上がったと思います。
ドラムとシンセは打ち込みでLogic付属の音源、シンセはRoland XV-3080も使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ、エレキのバッキングはいつものフライングVでアンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM 800(1990年)とMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレート、リードはいつものストラトでMarshall JCM 800(1990年)のシミュレートにBOSS OD-2で歪みを足してます。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2023年3月〜4月)
Copyright 2023 Katsumi Ochiai
今回は淡々と始まるピアノと激しめのギターの対比でアレンジをしました。3連符のノリで静と動をそれぞれ表現するのは初めてのチャレンジで試行錯誤をしながら作りました。あまり作らないマイナー調でもあり自分的にはちょっと変わった曲に仕上がったと思います。
ドラムとシンセは打ち込みでLogic付属の音源、シンセはRoland XV-3080も使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ、エレキのバッキングはいつものフライングVでアンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM 800(1990年)とMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレート、リードはいつものストラトでMarshall JCM 800(1990年)のシミュレートにBOSS OD-2で歪みを足してます。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2023年3月〜4月)
Copyright 2023 Katsumi Ochiai
スピーカー用インシュレーター [楽器・機材紹介]
普段聴き用のサラウンド・スピーカーに自作のインシュレーターをつけてみました。
先日、古いスピーカーの音をまともにするためにブラウザ(Chrome)用のイコライザーを導入した記事を書きました(こちら)。その時に調べていたらインシュレーターをつけると良いとネットのいろいろなところに書かれてました。
金属で点接触のものだと高域がスッキリと出ると書かれていたので、こもった高域を何とかしたいのにちょうど良いようです。とは言ってもオーディオ用のインシュレーターはピンキリで一杯あってよく分かりません。で、試しに自作することにしました。
ネットの記事を参考にして用意したのは袋ナットです。見た目もそこそこ良く、とんがってないので危なそうでない。そして何よりも安い。全部で¥277でした。
先日、古いスピーカーの音をまともにするためにブラウザ(Chrome)用のイコライザーを導入した記事を書きました(こちら)。その時に調べていたらインシュレーターをつけると良いとネットのいろいろなところに書かれてました。
金属で点接触のものだと高域がスッキリと出ると書かれていたので、こもった高域を何とかしたいのにちょうど良いようです。とは言ってもオーディオ用のインシュレーターはピンキリで一杯あってよく分かりません。で、試しに自作することにしました。
ネットの記事を参考にして用意したのは袋ナットです。見た目もそこそこ良く、とんがってないので危なそうでない。そして何よりも安い。全部で¥277でした。
こんな感じで3箇所ずつ両面テープで貼り付けました。前面の3個は角度をつけたいのでボルトもつけました。
結果ですが、少し高域が出て効果はあったようです。少しイコライザーの高域を下げました。でも、微々たる差ですね。高い物を買わずに済ませて良かったです。
いわゆる本格的なオーディオの世界の人から見るとこんなのではダメなのかもしれませんが、自分的にはこれで十分のようです。音楽を作るのに支障がないレベルで聴ければ良いですしね。
いわゆる本格的なオーディオの世界の人から見るとこんなのではダメなのかもしれませんが、自分的にはこれで十分のようです。音楽を作るのに支障がないレベルで聴ければ良いですしね。
”歪んだ世界に幕を引く” エレキ録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
ボカロ曲の製作、作詞編、ベース録音編に続いてエレキの録音風景を動画で紹介です。
今回は静かな箇所はピアノ、激しい箇所はギターで対比するアレンジです。ポップス的な曲の予定ですがエレキはロックギター的に弾きました。演奏的にはかなりシンプルで簡単です。苦手な3連符も何とかなりました。
バッキングはさらに激しめなのをもう1本重ねます。リードギターも入れて久しぶりにエレキをたくさん弾く予定です。
動画の演奏ですが、1コーラス目の途中からの抜粋です。ギター以外は前回と同じ設定です。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ!
今回は静かな箇所はピアノ、激しい箇所はギターで対比するアレンジです。ポップス的な曲の予定ですがエレキはロックギター的に弾きました。演奏的にはかなりシンプルで簡単です。苦手な3連符も何とかなりました。
バッキングはさらに激しめなのをもう1本重ねます。リードギターも入れて久しぶりにエレキをたくさん弾く予定です。
動画の演奏ですが、1コーラス目の途中からの抜粋です。ギター以外は前回と同じ設定です。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ!
録音スタジオ紹介 [楽器・機材紹介]
今回は自分の音楽制作部屋の紹介です。10年ほど前にこちらの記事で紹介しました。最近時、Macを買い替えたりDIYで部屋を改装したりと、ちょこちょこと変化点を記事にしてきましたが、改めて改訂版の紹介を書きます。
パソコン:Mac mini(M1)
ミキサー:YAMAHA 02R
モニタースピーカー:FOSTEX NF-1A
ラック:MIDIインターフェース、シンセサイザー、エフェクターなど
左側は鍵盤付きシンセサイザー
ミキサー:YAMAHA 02R
モニタースピーカー:FOSTEX NF-1A
ラック:MIDIインターフェース、シンセサイザー、エフェクターなど
左側は鍵盤付きシンセサイザー
機材は10年前の紹介とほとんど変わってないですが、音楽制作のシステムは大きく変わっているので、別途、記事にしようと思います。退職して毎日ここにいるようになったのですが、細々と直して快適に過ごせています。