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”Glorious day” 解説編 [オリジナル曲:制作中]

先週公開したピアノ・ソロ曲の”Glorious day”、久しぶりのピアノ曲だったので、自分の備忘録を兼ねて作曲の過程を書いてみます。新しい音源はありません。スイマセン。


先週も書きましたが、8年前にこの曲の原案を作ったものの自分らしくなくて放置してました。そこで、大胆に編曲をして仕上げました。楽譜を元に各部位の成り立ちを解説します。

Glorious day_music

■Intro
次のA部からメロディーを抜いたアルペジオのみの演奏です。

■A
ここは原案の冒頭をアレンジして作りました。コード進行は同じですが1拍毎に変わる原案に対して2拍毎に変え、さらにアルペジオの演奏にしてゆったりとした雰囲気にしました。さらに新しいメロディーを乗せました

■B
原案の2つ目のメロディーを元にコード進行を変えて少しメロディーの音を足しました。原案の雰囲気は残っていると思います。

■C
ここも原案の2つ目のメロディーが元になってます。元のメロディーを残しているものの、キーをFに転調してリズムもゆったりとして大幅にイメージが変わってます。

■D
少しリズムを変えてますが原案の冒頭のメロディーのままです。キーはFに転調してます。

その後は、B、Aを繰り返してEndingはAからメロディーの音を抜いたものです。

こんな感じで変奏曲っぽいアレンジの曲の作り方をしました。

((作曲:2014年4月、製作期間:2022年12月)

Copyright 2023 Katsumi Ochiai

 


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"That day" ピアノ譜面書き [オリジナル曲:制作中]

ボカロ曲の制作の合間にピアノ曲の制作を始めました。Macの入れ替えでデーターを整理した際に、以前さらっと書き出した原案(こちら)を発掘したので仕上げることにしました。今回は音や動画の紹介はなしで譜面書きの話題です。

That day_music

以前も書きましたが、曲を作る時は簡単な譜面を書きます。初めにメロディーを書き出す時はメモ書き程度の譜面、アレンジが固まったら清書します。いずれもメロディーとコード名を書き出しただけの簡単なものです。

手書きで書くので清書の時はかなり時間がかかりますが、譜面を書いているうちに外れた音などがみつかるので必ず書くようにしてます。今回は不慣れなピアノ曲なので、右手と左手の弾き分けなどを確認するためにピアノ譜面に清書しました。ちょっと大変でした。

ちなみに五線譜はKOKUYOの12段(270X388mm 10枚)を使ってます。作曲を始めた40年近く前から変わらず同じ物を売っているのでありがたいです。

曲は元のピアノのアレンジからはあまり変えずに弦楽器を加えたアレンジで仕上げています。


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"Misunderstanding"エレキ録音編 [オリジナル曲:制作中]

とても久しぶりにインストのオリジナル曲を制作しています。今回は、その製作記事でエレキのバッキングを動画で紹介です。

最近はずっとボカロ曲を作ってきたので、インスト曲はとても久しぶりで2年半ぶりになります。前回はピアノ曲でした(こちら)。今回もピアノがメインの予定です。アレンジも最近作ってたシンプルなロック系とは違ってエレクトリックな雰囲気です。こう言うのも好きなので、久しぶりに作ってみたくなった感じです。

とは言っても、エレキが入ってないと自分の曲ぽっくないので、歪んだロック的なバッキングを入れてみました。今回はその録音風景の動画です。エレクトリックなリズムにアンマッチなロック系のエレキなので、ミックスダウンで上手くバランスが取れるか心配です。

動画の演奏ですが、曲の中間部の抜粋です。ドラムとベースは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。エレキはいつものストラト、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが、音の方は何テイクか録ったものを編集しています。では、どうぞ!



リンクはこちら → https://youtu.be/dlGiLrMIjac

(製作期間 : 2019年5月~) 

Copyright 2019 Katsumi Ochiai

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カバー曲制作中:弦楽器のアレンジ [オリジナル曲:制作中]

ボカロ曲はちょっとお休みして、ギターの演奏を主としたカバー曲を制作中です。前回のカバー曲は、讃美歌の"いくつしみ深き"でしたが、今回は、、、曲名は完成時のお楽しみということで、、、。まだ、未完成なので、今回はアレンジの途中の弦楽器の演奏を紹介します。

弦楽器アレンジ中
前回の"いくつしみ深き"では、コード進行を大きく変えてアコギと弦楽器を伴奏にしました。今回は、もう少しエレキを前面に出そうと思ってますが、作っているうちに弦楽器のアレンジに凝りだしてしまいました。クラシック的な弦楽四重奏(カルテット)が好きなので、あまり必要のないパートなのについやりすぎてしまったようです。

かなり計画的に作業をするオリジナル曲の製作と違って、自分にとってカバー曲は息抜きみたいなものなので、まあ、こういうこともありかなと思います。エレキを入れたら弦楽器のパートは没になってしまうかもしれないので、今回紹介してみます。メインのメロディーはなくて伴奏だけですが、実際にはほとんど聞き取れない脇役の伴奏もメロディアスに作るクラシック的なアレンジが分かるかと思います。

演奏ですが、すべて打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)です。



(製作期間 : 2017年9月~) 

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"約束" 作詞編 [オリジナル曲:制作中]

またボカロのオリジナル曲の製作を始めました。今回も歌詞から紹介です。

約束 Music

前作の完成後に、ちょっと路線を変えようかなと書きました。それもあって歌詞のイメージも変えてみました。前作まではパンク的な絶望と希望だったりをテーマにしてましたが、今回はラブソング的なちょっと可愛めのテーマにしてみました。

ただし、曲調は疾走系のロックにしようと思います。とは言うものの歌詞のイメージを生かすために、かなりポップな味付けにしようとは思ってます。また、かなりテンポが速い予定で、ギターはともかくベースをちゃんと弾けるか今から心配です。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

  約束

遠く離れてしまったけど 今すぐ会いたい
君の笑顔を思い出すと 少し寂しいよ

あの時交わした約束は 絶対、絶対かなう
つないだ小指の温もりが 心を今も暖めるよ

夕日、河原、あの帰り道 君と手をつないだ時
ふたり、歌ったあのメロディーが 今も聞こえる
暮れる空を見上げれば、、、

寂しくたって悲しくたって つらいわけじゃない
君の声を思い出すから あのメロディーに乗せ

紅の道で手をつなぎ 明日を信じて交わした
ふたりの約束 離れても 今でも僕は覚えているよ

(*)
触れた髪のあの手触りが まだ指先に残ってる
いつかまた会えたらその時は 君に駆け寄って
ふたり 歌う 手を取って、、、

夕日、河原、あの帰り道 君と手をつないだ時
ふたり、歌ったあのメロディーが 今も聞こえる
君の声と共に

(*)繰り返し

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

曲も同時に作ったので、夏休み中に一気に仕上げる予定です。

(製作期間 : 2017年7月~) 

2017.08.27 アレンジに合わせて一部修正しました。

Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"Fear And Trust" コード解説 [オリジナル曲:制作中]

先週、公開したオリジナルのピアノ曲"Fear And Trust"。いつもの備忘録を兼ねた制作記ですが、今回は久しぶりにコード進行の解説です(以前の記事は、こちらこちら)。作曲をしない人には意味不明で申し訳ありませんが、作曲を志す人にとってコード進行はとても悩ましいものなので、少しでも参考になればと思って書いてみます。
 
Memo score 
 
今回の曲のキーはC(ハ長調)。シャープもフラットもないので分かりやすいですね。曲調が暗いのでAm(イ短調)とも取れますが、AmのドミナントであるE7が出てこないので、コード進行としてはCと考えたほうが分かりやすいと思います。

曲の構成は、次のようになっていて、各ブロックとも8小節です(Bメロの1回目のみ9小節です)。イントロとエンディングは同じ構成です。繰り返しの箇所は、徐々に音数が増えていくアレンジなので、コードは同じでも響きは変わっていきます。

曲の構成
イントロ1→イントロ2→A→B→C→A→B→エンディング

では、コード進行の説明です。

◆イントロ、エンディング
| Bdim(onF) | Esus4 Em | Bdim(onF) | Esus4 | Bdim(onF) | Esus4 Em | Bdim(onF) | C△7 |

曲名の"Fear"のイメージで暗いディミニッシュ・コードで始まりますが、転回でベース音をF音にして不気味さを和らげてます。BdimはG7、EmはCの代理コードと考えると理解しやすいです。

◆Aメロ
| Am | G(9) | Bdim | Em7(9) | Am | G(9) | Em7 | Asus4 7(9) Am(9) | 

前半、Em7の代理でBdimを使ってますが、それ以外は普通のコード進行です。テンションコードとして9thを多用しているのが、この曲を特徴づけていると思います。

◆Bメロ
| F△7(onA) | Em7(onA) | G7(9) | C△7(onG) | F△7(onA) | Em7(onA) | F△7(onA)  | G7(9) | F△7(9) |

コード進行自体は普通ですが、分数コードとしてベース音の動きを少なくして緊張感を出しています。最後のF△7(9)はCメロへのつなぎで、一足早くキーFへ転調しています。エンディングへ行く2回目はありません。

◆Cメロ
| Edim(on♭B) | Am | Edim(on♭B) | Asus4 7 | Edim(on♭B) | Am | Edim(on♭B) | G7(13) |

イントロのアレンジ(変奏)です。コード進行もほぼ同じですが、B音にフラットがついて、キーはF(ヘ長調)へ転調しています。最後のG7(13)で、フラットが取れて元のキーに戻ります。テンションコードですが、9th、11th、13thとすべての音を鳴らしてかなりあいまいな響きで転調を誘います。

と言った感じでピアノの響きを生かしたコード進行にできたと思います。

 
(作曲 : 2013年10月、製作期間 : 2016年9月~10月) 
 
Copyright 2016 Katsumi Ochiai 

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アコギの音作り [オリジナル曲:制作中]

現在製作中のオリジナル曲からアコスティック・ギターの録音と音作りのネタです。ちょっとだけ製作中の音もアップします。
 
Ac. guitar & Edit window
 
今回は今時の普通の曲を作ろうとしてます。今時はギターが主役の曲は少ないですが、アコギは良く使われていると思います。特にJ-POPでは顕著です。弾き語り的なアコギそのものが前面に出ている曲でなくても、多くの曲でアレンジの要として使われています。

それらのアコギは、多分、エレクトリック・アコースティック(エレアコ)で、マイクを使わずに録音後にかなり音の加工がされているようです。アコギ固有の木のボディーが鳴っている暖かい音色ではなく、エレキに近いシャープな音が多いです。今時は他のバックの音に音圧がありハイファイなので、そうしないと埋もれてしまうからだと思います。

と言うことで、それっぽい音を作ってみようと思いました。とは言っても、エレアコは持ってないので、いつもの年代物のアコギ(Morris W-25)をマイク(Rode NT1-A)で録った後にPC上で細工をしました。

まずは、録ったままの音。右に定位を振ってます。
マイクをネック寄りに向けて、これでもかなりシャープに録音してます。
 
そして、今風に加工をした音。まあまあ、それっぽくなったと思います。
 
やったことですが、リミッターで9dbほど音圧をならし、イコライザーで低音をカット(LPF 210Hz)と高域をアップ(5.99kHz、Q=2.0、+5.5db)、30mSec弱のディレイで左右に広げ、さらに付点8分音符の長さのディレイを左に飛ばしてます。いずれも一般的なエフェクトで、それぞれは微妙な音質の補正効果しかありませんが、うまくポイントを捕らえると、このように大きく音が変わるのが分かると思います。

ちなみに演奏はへたくそですね。苦手なアコギで、このテンポでの16分音符のストロークは右手が追いつきません。本番の録音までは練習が必要そうです。曲の完成はもうちょっと後です。

(製作期間 : 2016年4月~)  
 
Copyright 2016 Katsumi Ochiai 

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Piano Solo 7(仮題) [オリジナル曲:制作中]

久しぶりのピアノソロ曲、メロディーを打ち込んだだけの未完成です。しっとりと、ちょっと寂しい曲です。タイトルが"7"なのは、前回のこちらに続いて、未完成曲シリーズの7曲目だからです。
 
Playing piano 
 
たまにギター以外の曲も作りたくなるので、シンセサイザーのピアノ音色でポロポロと弾いて作ったりします。しかし、鍵盤は苦手なのでテンポの遅いものしか弾けません。なので、どうしてもピアノ曲はゆっくりとしたテンポになってしまいます。もちろん、PCのシーケンサー・ソフトへ打ち込めば、どんなテンポでも演奏させることができますが、やっぱり、弾くなり歌うなりをしないとメロディーが出てきません。まあ、昔風の作り方かもしれませんが、、、。

あと、ピアノ曲に限らず曲調が暗いのは、自分の頭の中を反映しているので致し方ありません。自分の場合、元気な曲はロックっぽく(7thコード系?)なってしまうので、ピアノだと表現が難しいと言う理由もあります。

この未完成シリーズ、いずれもメロディーを2回程度繰り返しただけで曲の構成にはなってません。そろそろ、曲に仕上げたいですが、このままピアノのソロで仕上げるか、ストリングスなど他の楽器も入れるか悩みます。

と言うことで、悲しいけど多分大丈夫って気分で作った曲。"The other side of sorrow"って感じです。
 
 
(製作期間 : 2016年3月) 

追記、、、
その後、ボカロ曲として完成しました → こちら

Copyright 2016 Katsumi Ochiai

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"花は咲く" 製作メモ [オリジナル曲:制作中]

先週、アップした"花は咲く"のギター・カバーについて自分の記録がてら、ちょこっと書いてみます。実は、録音が大変で力尽きてしまい、次の製作にかかれないのでつなぎの記事でもあります。


リンクはこちら → https://youtu.be/giNi5Av_Iew

この曲は前から好きで、実は昨年やろうと思いました。しかし、自分のイメージをアレンジ仕切れる力がないと思い断念しました。震災を歌った曲でもあり中途半端には出来ないと思ったからです。その後、"上を向いて歩こう"、"My Way"でそれぞれクラシック・ギター、アコギのアレンジを、オリジナル曲の"いつの日か君と"でストリングスとコーラスのアレンジが上手くいったので自信をつけて挑戦しました。

今年、年が明けてから構想を練り始めました。パートを重ねるためにいつもより多く時間を取ろうと思い、1月末からアレンジ作業を開始しましたが完成はギリギリでした。平日は仕事で出来ないので週末5回、ハードワークでした。

アレンジは、エレキを中心にクラシックとアコギも伴奏、メロディー共に活躍してます。エレキはメロディーで2パートの他に伴奏でギター・オーケストレーションを重ねてます。4声のハーモニーを2つ、つまり最大で8パートのエレキで厚い音を作ってます。
 
 
 
簡単にパートの説明です。ドラム、ベース、そしてギターはクラシック、アコギが各2パート、エレキは11パートです。エレキはいつものストラト、アンプシミュレーターはLine 6 Pod2.0です。カッコ内の数字は動画の時間です。

◆ドラム
この曲の唯一のシンセ(Roland XV-3080)の打ち込みです。途中(1:06)から入ります。

◆ベース
いつものハンドメードのベースで指弾きによる演奏です。MXR M-80 Bass DI+で少し歪を足してます。ドラムと一緒に途中から入ります。

◆クラシック、アコギの伴奏
クラシックは左側、アコギは右側で、ほぼ全編演奏しています。クラッシックはアルペジオ中心、アコギはコードストローク中心です。どちらもコンデンサーマイク(Rode NT1-A)で録ってます。音は加工してませんが、マイクの位置を細かく変えて音色を調整してます。

◆エレキの伴奏
後半(3:17)から入ります。シンプルなコードストロークです。Podは、Fender Bassman(1959年)でギターのボリュームで歪をコントロールしてます。

◆クラシック、アコギのメロディー
イントロはクラシック(0:04)、アコギ(0:31)、クラシック(0:37)とリレーしています。歌のメロディーの始めはアコギ(0:43)、クラシック(1:06)、そしてユニゾン(1:18)です。その後はエレキのみになり、エンディング(4:48)をクラシックが締めくくります。

◆エレキのメロディーとハモリ
サビは2回とも、Aメロは2コーラス目からエレキの演奏です。1回目のサビ(1:52)から入ります。途中(2:31)、ピックアップをフロントにしたり、ボリュームは常に調整しながら音色をコントロールしています。
それぞれ、途中(2:54と4:02)からハモリが加わり2パートになります。ハモリは3度上が基本ですが、途中で下へ行ったりちょこちょこと動いてます。
セッティングですが、Podは、Marshall JCM800(1990年)です。ディストーションのSHURE Riotで歪はほぼゼロで音質のみ調整してます。

◆エレキ・ギター・オーケストレーション(コーラス・パート)
原曲の歌のコーラスを模した4声のハーモニーです。ただし、ハーモニーはギターに合わせてオリジナルで作りました。演奏は、途中のコーラス(1:29と3:17)の他、最後のサビ(4:25)です。
セッティングですが、Podは、Line 6 Crunchで軽くコーラスをかけてます。こちらもRiotで歪はほぼゼロで音質のみ調整してます。

◆エレキ・ギター・オーケストレーション(ストリングス・パート)
原曲の弦楽器を模した4声のハーモニーです。こちらもオリジナルのハーモニーです。1回目のサビ(1:52)で2声で入り、途中から4声になりエンディング手前まで休みなく演奏してます。
セッティングはコーラス・パートと同じですが、ギターはフロント・ピックアップでRiotのトーンの設定も違います。

自分なりにカバー曲はやり切った感はあるので、次はオリジナル曲へ戻りたいと思います。しばらく休んでからですけど、、、。

(製作期間 : 2016年1~2月) 

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Piano Solo <Slow minor > [オリジナル曲:制作中]

今回は久しぶりに製作中のピアノのオリジナル曲の紹介です。とは言っても、2回紹介したギターのアドリブ演奏"Guitar Solo <Slow minor>"をピアノにアレンジしたものです。

ギターの演奏は、こちらこちら
 
Playing the keyboad 
 
前回、書いたように、エレキのアドリブ演奏用に適当に作った曲ですが、思いのほか良い感じになったので、ちゃんと曲にしたいと思いました。そこで、なんとなくピアノのイントロでも作ってみようかと思ってシンセサイザーで打ち込みを始めたのですが、結局、前回のメロディーをそのままピアノにしただけになってしまいました。それだけでは、ちょっと寂しかったので簡単にストリングスをバックに入れました。

残念ながら、結局、今回も曲として完成はしませんでした。今回もそうですが、自分の場合、曲全体のイメージが思い浮かぶ前に録音や打ち込みを始めてしまうと完成しない場合が多いです。曲のテーマ(思いや物語)を先に決めないと焦点が合わないのだと思います。この曲もこのメロディーから思い浮かぶものが定まれば完成するかもしれません。

と言うことで、とりあえずのピアノバージョン。演奏は打ち込みで、ピアノ、ストリングス共にシンセサイザーのRoland XV-3080です。
 

(製作期間 : 2016年2月) 
 
Copyright 2016 Katsumi Ochiai 

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