"風が舞う道" 作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]
1曲、ピアノソロ曲を挟みましたが、またボカロのオリジナル曲の製作を始めて作曲・作詞まで終わりました。今回は歌詞の紹介と作曲・作詞の作業をちょっとだけ動画で紹介します。
始めに詞ですが、今回は明るい曲をと思ったのですが、やっぱりそうでもなさそうです。いろいろ悲しい事件が続いたりするので影響を受けてしまうようです。で、こんな感じの詞になりました。
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風が舞う道
時のはざまに揺れて 過去に一人取り残され
歩き始めることさえ 辛く感じてた
もしも叶うことなら 今のあり余る思いを
空を舞う風に乗せて 君に届けたい
すぐそばに君がいたなら駆け寄って
伝えたいことがたくさんあるけど今は、、、
風が舞う道 君の顔が見える
雲の上のきらめく光の中に
いつの日かまた 会える時が来ると
信じてきた けれども風が舞う道は果てしない
夕立が降り始め かすむ空を見上げたなら
頬を濡らす雫が 時を流し去る
君の声を聴くこと 君の微笑みを見ること
もう叶わないけれども 決して忘れない
雨上がり 雲が流れて光が差す
君の声 また聴こえたら勇気づけられる
(*)
風が舞う道 どこまでも続いて
笑い声が聴こえた気がしたけれど
多分そこには風の音があるだけ
君の声は今でも 風が舞う道といつまでも
いつの日かいつの日かまた 空の果てに
たどり着く 君への思い きっと届くはず
(*)くり返し
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メロディーは、そんなに暗くないので、歌詞に合わせてしっとりと仕上げたいと思います。
で、作曲・作詞中の動画です。今回はいつものやり方で、ギターと鼻歌で簡単にメロディーを五線譜に書き出し、それに合わせて作詞をしました。その作業の一部です。音もスマホで録ったので雑音が酷いです。スイマセン。
リンクはこちら → https://youtu.be/QGOKEyv9Ue8
大抵は、こんな感じでリビングにおいてあるクラシック・ギターをポロポロとつま弾きながら曲を作ります。これだけ聞くとフォークソングみたいですが、実際には頭の中でピアノやオーケストラやエレキが鳴っているわけです。曲作りは想像力ですね。
(製作期間 : 2016年7月~)
Copyright 2016 Katsumi Ochiai
2016-08-13 10:00
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コメント(4)
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遠い昔の初恋の人を思い出してしまいました^^
もう忘れられているのですが(笑
by みーる (2016-08-16 12:52)
> みーるさん
コメントありがとうございます。
初恋の人をこのように思えるとは良い思い出ですね。自分の詞に思い出を重ねてもらえたらとても嬉しいです。
自分の初恋は、、、全然覚えてません(笑)
by ok-rock (2016-08-16 22:58)
夏の空を見上げた時の気持ちを思い出すような、胸がキュンとするいい歌詞だなぁと思いました。
いろいろな意味が込められているのを感じ、想像力をかき立てられます。
メロディもほんのわずかですが、いいですねー!
もう少し長く聴いてみたいです♪♪
by saia (2016-08-17 11:31)
>saiaさん
夏の空、そうですね。キラキラした空がイメージに合うかもしれませんね。
最初は青春ぽいイメージで作ろうかと思ってましたが、作り始めたらかなり重たい別れをイメージする詞になってしまいました。でも、saiaさんの書かれたようにいろいろな事が投影されています。
現在、アレンジ中です。完成をお楽しみに!
by ok-rock (2016-08-17 20:30)