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曲作りのプロデューサー的観点 [雑感]

自分は一人で曲作りのすべての作業を行ってます。一人で作るのは好きなようにできる反面、いろいろな局面で判断に迷うことになります。判断してくれるプロデューサーがいたらと思う時も多々あります。

Mixing now

曲が完成するまでには多くの工程があるので、それらでたくさんの判断に迫られます。例えばメロディーに詞を当てはめてる時、良い言葉が浮かんでも字余りだったらメロディーを変えるのか諦めて良い詞を捨てるのか、アレンジの時もギターでカッコ良い伴奏が弾けても、やっぱりシンセの方が良いか、などなど悩みは尽きません。

一人で作っていると得てして自分の得意な方や楽な方に流されがちです。自分の場合、作詞より作曲、シンセ(鍵盤)よりギターです。ミックスダウンの時も自分が好きな音を目立たせてしまいがちです。過去の経験では、それに流されると完成した後に後悔することになります。

プロのように集団で作っていればプロデューサー的な人が客観的な判断をするのでしょうけど、どうやっても一人で客観的な判断は無理です。そして、多くの失敗を重ねて自分なりの方法を見つけました。

それは、どちらか判断に迷ったら、まずは自分の好きな方・得意な方を諦めてみる、、、と言うことです。上記の例ならメロディーを変える、シンセを弾いてみるです。それで辻褄が合うならそれで良しとしています。得意な方はいつでもまた別の曲で活躍できるので、迷うぐらいに拮抗してるなら不得意な方を優先する、客観的な判断をするために不得意な方をひいき目に見る感じですかね。

創造には苦悩がつきもの、、、ですけど趣味でやっていて苦しむのも嫌なのでこんな感じでやってます。

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