"Cry out" 編集編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"Cry out"、いつものように製作後記です。今回は、音声の編集についてです。
たびたび書いてますが、今回から20数年ぶりに新しいMac mini & Logic Proとなり、新しい制作環境での第1作となりました。とは言っても従来との差異はドラムの音源をLogic Pro内蔵のを使ったのとミックスダウンで多くのプラグイン・エフェクターを使ったぐらいです。まだまだやれることは膨大なシステムなので、今後、少しずつ変えていこうと思います。
今まで通りとは言っても音は良くなっているし各種の操作も慣れてくるととても便利です。録音したオーディオ・データーの編集・作り込みもどこまでもできてしまう感じです。自分はベースは苦手なので、録音後に編集で何とかすることが多いのですが、今回はちょっとやり過ぎてしまったかもしれません。
演奏のミスは録音時にすぐに録り直すので編集するのは微妙なタイミングのズレのみです。ズレた音を切り出して画面上で前後に移動する作業をします。添付が編集画面で分かるようにたくさん切り刻んでます。操作が楽なのでついやり過ぎです。
ズレと言ってもほんの僅か。時間にすれば0.05秒にも満たないぐらい。聴いてノリが違うと思って修正してますが自己満足でもありますね。ちなみにエレキギターはほぼ修正しないです。こちらは得意なので編集するより弾き直した方が全然早いので。
いつものようにトラックの構成も書いておきます。
シンセサイザー ドラム Drum Kit Designer(Logic Pro) : 1トラック
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 5トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 4トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2021年9月)
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