"I’m just going" エレキ録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
ボカロ曲の製作の続きです。作詞編、ベース録音編に続いてエレキのバッキングの録音風景を動画で紹介です。
今回はハードな曲調なのでギターとしては最も得意なパターンです。激しく歪んだ音色で弾いてます。パワーコードが多くて速いフレーズもほとんどなくて難易度は低いです。前回のベースの方が難しかったです。
難しいことをやるとメタル的になってしまうのでシンプルにしましたが、やっぱり当初の目論みのメロコア的ではない感じですね。ミックスダウンでどうなるかはちょっと分かりません。
動画の演奏ですが、前回のベースと同じ1コーラス目の抜粋です。ドラム、ベースは前回と同じ設定です。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ!
リンクはこちら → https://youtu.be/qPDYShW5elw
(製作期間 : 2021年9月~)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
"I’m just going" イラストの作成 [ボーカロイド曲:制作中]
曲をネットにアップするにあたって音声だけだとなかなか良いアップ先がありません。やっぱりYouTubeが便利。でも映像なしではパッとしない、、、てことで6年前から動画用にイラストを描くようになりました。当初はあり物でオフィス(PowerPoint)の図形ツールで描いてましたが、3年前からはワコムのペンタブ(Intuos Medium)とClip Studio Paintのセットで描いてます。
と言うことで、イラストはおじさんになってから始めた初心者です。元々、絵は好きだったけれど敷居が高くてたまにしか描いてませんでした。でも、デジタルになって楽に描けるようになりました。デジタルによる恩恵は音楽制作も同じですね。
前置きが長くなりましたが、今回の動画用に描いているイラストの紹介です。まずは下書き。まだ構図を正確に描けないのでいろいろな写真等を参考にして描きます。
ノートPC:Lenovo Y50 [楽器・機材紹介]
今回は3年ぐらい前から使っているノートPCの紹介です。普通のWindows PCなので紹介と言っても特筆することはないですが、自分の備忘録をかねて書いてみます。
リビングに置いて家族共用でネットを主に使ってます。音楽制作では動画制作(Corel Video Studio)のみで使ってます。最近までボカロの入力(PiaPro Studio)も使ってましたがMacへ移行しました。
7年前に子供のゲーム用として購入しましたが、3年前に子供がPCを新調したのでお古で自分が使うことにしました。当時はあまり調子が良くなかったのですが、去年、HHDをSSDに入れ替えたらとても快調になりました。
スペックとしては、CPU:インテルi7、GPU:NVIDIA GeForce GTX 860M、HDD:1TB、メモリー:8GB、15.6型4Kディスプレイって感じです。分かる人には分かると思いますがゲーミングPCです。なので、高性能なので7年経っても性能は高くて動画編集なども楽にできます。ボカロや動画編集でもCPUは20〜30%程度しか消費しません。
以前の記事にも書きましたが、元々付いていた光デジタルの出力で高品質の音を活用できるようになり、ますます便利に使ってます。動画制作の他にも多くのデーターはこちらに入っているので、主をMac miniに変えた今後も活躍が続きそうです。でも、Windows 11は対応外なのであと数年ですかね?
”That day (Tomorrow and hope)” [オリジナル曲]
ボカロ曲の制作の途中ですが、譜面書きを紹介したように2年半ぶりにインスト曲を仕上げました。ピアノソロに少し弦楽器の伴奏を加えた、ちょっとノスタルジックな雰囲気の曲です。簡単ですが動画も作ったのご覧下さい。
リンクはこちら → https://youtu.be/4ZGJ6V_SeGU
この曲は、7年前に原案を作りブログでも紹介しました(こちら)。とても気に入ったメロディーだったのですが、ピアノは得意ではないので仕上げるのは気が重く長期間放置してしまいました。
Macの買い替えでデーターが発掘されたこともあり、思い切って仕上げることにしました。展開部を加えましたが、メロディー部はテンポを変えた他は微調整のみで使いました。そして、チェロ、ビオラ、ヴァイオリンの弦楽器を加えました。
ピアノはLogic付属音源のSteinwayのサンプル(とても良い音ですね)。弦楽器はRoland XV-3080です。動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2021年10月)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
”I’m just going" ベース録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
ボカロ曲の制作、先週の作詞編に続いてベースの録音風景を動画で紹介です。
今回はかなりハードなアレンジです。メロコアっぽくしようと思いましたがハードロック・メタル的でもあり、ちょっと変わったアレンジになりそうです。
で、ベースの演奏はかなりハード。歪ませた音色でとても速いピックングをしてます。BPM=153で16部音符の連打、、、超速です。自分史上最速です。左手の動きは少ないのでさほど難しくはないですが、右手はとても疲れました。
なんとか録音はできましたが、これだけ音が詰まっているとミックスダウンで苦労しそうです。今回の曲はいろいろとチャレンジになりそうです。
動画の演奏ですが、1コーラス目の抜粋です。ドラムは打ち込みでLogic付属の音源。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ!!
リンクはこちら → https://youtu.be/cID0HLaqQco
(製作期間 : 2021年9月~)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
"That day" ピアノ譜面書き [オリジナル曲:制作中]
手書きで書くので清書の時はかなり時間がかかりますが、譜面を書いているうちに外れた音などがみつかるので必ず書くようにしてます。今回は不慣れなピアノ曲なので、右手と左手の弾き分けなどを確認するためにピアノ譜面に清書しました。ちょっと大変でした。
ちなみに五線譜はKOKUYOの12段(270X388mm 10枚)を使ってます。作曲を始めた40年近く前から変わらず同じ物を売っているのでありがたいです。
曲は元のピアノのアレンジからはあまり変えずに弦楽器を加えたアレンジで仕上げています。
”I'm just going”作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]
またボカロ曲の制作を開始しました。いつものように作詞から紹介です。
前回同様に機材刷新を機に今まで作れなかったアレンジの曲を作ろうと思います。今回はハードな曲の予定です。メロコア的な曲にしたいですが、自分のギターはメタルのスタイルなので、両者が混ざった感じになるかもしれません。
かなりハードな曲調の予定なので歌詞もラブソングではなくてちょっと硬派なイメージにしてみました。繰り返しが多いですが、実際には3分に満たない曲になりそうなので、あまり詰め込まないようにしました。
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I'm just going
(※1)
だけど始まりなんてなかったから 僕はここには留まらない
いつか見た夕暮れの街には 印があったから
人並みに生きてれば明日が来ると 教わったはずだけれど
大人になってみれば弱さを知り 広い世界を知った
諦めるなら投げ出すのなら でも誰かのために僕は、、、
そして日が沈む時は空を見る いつかの記憶を拭い去る
オレンジに染まる世界にいる 飛び出す時は今
(※2)
I’m just going for future world まだ始まらない
I’m just going for future world 時は果てしない
誰にでも変わらない未来がある そう信じていたけれど
考えることを知り大人になり 見えないものが見える
自分のために行くわけじゃない もう分かっているよ僕は、、、
今は夕暮れの街に闇が落ち 静寂がすべてを飲み込む
僕だけに見える光がある 未来へ立ち向かう
(※2 繰り返し)
(※1 繰り返し)
(※2 繰り返し)
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(製作期間 : 2021年9月~)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
MIDI、、、16進数 [雑感]
MIDIは楽器同士やPCを繋ぐ汎用規格として普及してます。通常はMIDIケーブルで繋ぎますが、最近はUSBやBluetoothでもつながるようです。MIDIは単に音を鳴らすだけではなくて、とても多くの汎用的な規格があります。メモリー内のデーターを外部に送ることもできるので、多くの音楽機器はMIDI経由でPC等へメモリーをバックアップすることができます。
前置きが長くなりましたが、今回の電池切れの件もあったので、各機材のメモリーのバックアップを新Macの環境で扱えるように整えました。詳細は省きますが、メモリーの中身は16進数の羅列として取り込まれます。添付画像はCASIO製のシンセサイザーCZ-1000の音色データーの例です。慣れない人には敷居が高いかもしれませんね。
YAMAHA 02Rの電池交換 [楽器・機材紹介]
曲を作っていて調子が出て来たところに限って起こる機材のトラブル。トラブルの対応をしているうちに曲のアイデアを忘れてしまったりで困りものです。フォーン・コネクターの接触不良はわりとしょっちゅう起こります。まれに起こってダメージが大きいのがデジタル機材の電池切れです。
シンセサイザーやエフェクターなどの多くのデジタル機材は設定をメモリーに保存します。そのメモリーは内蔵電池で作動してます。大抵は小さなボタン電池ですが10年以上は持つようです。電池切れになるとメモリーがすべて消去してしまうので一大事です。多くのメーカーは電池が切れたら故障修理で販売店へ持ち込めとなってますけど、面倒臭いのでいつも自分で取り替えてます。
前置きが長くなりましたが、YAMAHA 02Rの電池が切れました。電源を入れたら電動フェーダーが踊るように動いたのでビックリ。その後、電池切れの画面が出ました。購入してから24年ですが2回目かな?忘れました。
さっそく、ネットで電池の場所と種類を調べて交換しました。電池切れの表示。洒落てます!
やっぱりですが、マニュアルを見て初期化して再起動
"Cry out" 編集編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"Cry out"、いつものように製作後記です。今回は、音声の編集についてです。
たびたび書いてますが、今回から20数年ぶりに新しいMac mini & Logic Proとなり、新しい制作環境での第1作となりました。とは言っても従来との差異はドラムの音源をLogic Pro内蔵のを使ったのとミックスダウンで多くのプラグイン・エフェクターを使ったぐらいです。まだまだやれることは膨大なシステムなので、今後、少しずつ変えていこうと思います。
今まで通りとは言っても音は良くなっているし各種の操作も慣れてくるととても便利です。録音したオーディオ・データーの編集・作り込みもどこまでもできてしまう感じです。自分はベースは苦手なので、録音後に編集で何とかすることが多いのですが、今回はちょっとやり過ぎてしまったかもしれません。
演奏のミスは録音時にすぐに録り直すので編集するのは微妙なタイミングのズレのみです。ズレた音を切り出して画面上で前後に移動する作業をします。添付が編集画面で分かるようにたくさん切り刻んでます。操作が楽なのでついやり過ぎです。
ズレと言ってもほんの僅か。時間にすれば0.05秒にも満たないぐらい。聴いてノリが違うと思って修正してますが自己満足でもありますね。ちなみにエレキギターはほぼ修正しないです。こちらは得意なので編集するより弾き直した方が全然早いので。
いつものようにトラックの構成も書いておきます。
シンセサイザー ドラム Drum Kit Designer(Logic Pro) : 1トラック
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 5トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 4トラック
ボーカロイド : 3トラック
(製作期間 : 2021年9月)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai