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Power Macintosh 7300/166 [楽器・機材紹介]

今までいろいろと機材紹介をしてきましたが、肝心のPC環境については紹介を避けてきました。あまりにも古く参考にならないと思ったからです。しかし、長く使ってきた機材もそろそろ刷新しようと思い、最後に備忘録を兼ねて紹介します。

■Power Macintosh 7300/166 
中心となるPCです。1997年購入です。当時は中程度の性能のマックでした。OSは7.6です。型番の166はCPUの速度で166MHz、メモリーは16MB(208MBに増設)、HDDは2G(4Gを追加)、CD-ROMドライブ、フロッピーディスク(!)と今のPCとは桁違いの低性能です。その他オーディオカード、MOドライブ、CD-R/Wドライブなどを追加してます。

Mac 7300

これだと音楽制作時はオーディオを2トラック程度しか再生できません。1999年にCPUをG3/400MHzに入れ替えて、10トラック程度が再生できるようになって現在に至ってます。ただし、重たいプラグインのシンセやエフェクターの使用は厳しく、ディレイやコンプを各3~4個使う程度です。

Mac Keyboard

■Studio Vision Pro 4.5
音楽制作のためのアプリ、いわゆるDAWアプリです。すでになくなってしまったOpcode社製で当時は人気のあるアプリでした。規模・性能はともかく、現在に通じるDAWの機能は一通り揃っています。機能が少ないからもありますが、とにかく使いやすいアプリです。

Studio Vision Pro

■Opcode Studio 4
いわゆるMIDIインターフェースです。これを通じて、マックと外部の機材間で8系統×16チャンネルのMIDI信号をやり取りします。音源は単体のシンセに頼らざるを得ないので、これでMIDIでコントロールします。

Opcode Studio 4-2

■YAMAHA 02R
40チャンネルのデジタルミキサーです。ミックス作業もマックではやりきれないので、こちらが主役になります。詳細は別記事で紹介予定です。

こんな低性能な環境で音楽が作れるのかと思うかもしれませんが、当時のアプリは動作が軽いですし、今のPCよりストレスが少ないかもしれません。マックも含めて動作は安定しているし、自分が作る曲には十分な環境です。


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