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Logic Pro制作環境の改善 [楽器・機材紹介]

音楽制作のLogic Proにも大分慣れてきたので、ちょっと不便な箇所を改善すべくいくつかの機能を作成しました。今回は超マニアックな内容です。

Logic Proへ乗り換えて2年弱になり手に馴染みました。出来ないことはない感じの盛りだくさんの機能を持ってるLogicですが、稀に以前のアプリで出来たことが出来ないこともあります。外部のMIDI音源の操作にまつわる機能はちょっと物足りない。今時は外部音源を使う人は少ないのでしょうがないですけど。

LogicにはMIDIエンバイロメントと言う簡易プログラム機能があるので、その習得にトライしつついくつか作りました。

■MIDI入力のエディット
鍵盤から打ち込みの入力をする際の便利機能をまとめて作りました。以下の5つです。
・チャンネルの変更
・ベロシティー(強弱)の最小値制限&一定値
・ピッチ(音程)のオクターブ変更
・アルペジエーター
・コントロール・チェンジの割り当てNoの変更と操作用スライダー
アルペジエーターは和音を弾くと曲のテンポに合わせてアルペジオにしてくれます。テクノな感じのお気に入りの機能です。

Input Editor

■外部の音源(Roland XV-3080)のエディター
MIDI信号を介して主な音色の設定を変更します。変更自体はLogicのミキサーでもできなくはないですが、全チャンネルの設定を一望できるのが便利です。

VX-3080 Editor

■音色(プログラム名)のリスト
こちらもRoland XV-3080用。これで音色名を見ながら切り替えができるようになります。約1500ある音色を128個のグループ(バンク)に分けて表示しますが、そのグループの切り替え(バンク・セレクト)の設定がちょっと厄介でした。音色名のテキストは以前のアプリ時代のをコピーしてきました。

XV-3080 Program name

今回は初トライと言うことでこんな感じです。ちなみにMIDIエンバイロメントでのプログラミングはこんな感じで部品間を接続して作成します。

MIDI Environment

使いやすくするのは良いですが、根がプログラム好きなのでやりすぎると本来の目的の曲作りが滞るので気をつけないとです。

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