練習教材の作成:スティーブ・ヴァイのソロ [ギター演奏]
Canon Rockに続いてもう1曲の自分の定番練習曲、スティーブ・ヴァイのソロを練習するために改めて耳コピ&記譜をしました。今回はギターの演奏はなしでコピーしたMIDIの演奏を動画で紹介します。
今回の教材は映画”Crossroads”の劇中で演奏されるソロで、クラシックのバイオリン・ソロ曲のパガニーニの24のカプリス第5番をアレンジした演奏です。劇中で主人公が弾いてますが、実際にはスティーブ・ヴァイが弾いてます。
巷に楽譜や演奏動画がたくさん出回ってますが、どれも正解っぽいのがありません。伴奏のないソロなので譜割りが判断しにくい箇所が多くあります。また、映画の演奏では見栄えを考えてかポジションチェンジが激しく、その通りに弾くべきかオーソドックスなポジションで弾くかも悩ましいです。
で、今回、改めてYouTubeにアップされている映画の演奏シーンから次のように練習用の譜面を作りました。
今回の教材は映画”Crossroads”の劇中で演奏されるソロで、クラシックのバイオリン・ソロ曲のパガニーニの24のカプリス第5番をアレンジした演奏です。劇中で主人公が弾いてますが、実際にはスティーブ・ヴァイが弾いてます。
巷に楽譜や演奏動画がたくさん出回ってますが、どれも正解っぽいのがありません。伴奏のないソロなので譜割りが判断しにくい箇所が多くあります。また、映画の演奏では見栄えを考えてかポジションチェンジが激しく、その通りに弾くべきかオーソドックスなポジションで弾くかも悩ましいです。
で、今回、改めてYouTubeにアップされている映画の演奏シーンから次のように練習用の譜面を作りました。
■音声の取り込み、ピッチの修正
YouTubeから音声を抽出してLogic Proへ読み込みます。音程が中途半端だったのでPitch ShifterでAmのキーに合わせます。
YouTubeから音声を抽出してLogic Proへ読み込みます。音程が中途半端だったのでPitch ShifterでAmのキーに合わせます。
■テンポの作成
波形を参考にしながら正確な譜割りになるようにテンポを打ち込んでいきます。ここが一番難しかったです。
波形を参考にしながら正確な譜割りになるようにテンポを打ち込んでいきます。ここが一番難しかったです。
■MIDIの打ち込み
既存の楽譜を参考にしながらMIDIを打ち込みます。音声とMIDIのシンセの演奏がピッタリ合うように耳コピでチマチマと修正していきます。
既存の楽譜を参考にしながらMIDIを打ち込みます。音声とMIDIのシンセの演奏がピッタリ合うように耳コピでチマチマと修正していきます。
■楽譜の作成
LogicからMIDIファイルを書き出して、フリーの楽譜作成アプリのMuse Scoreで楽譜を仕上げます。弾き込んでTAB譜の運指も決めます。
LogicからMIDIファイルを書き出して、フリーの楽譜作成アプリのMuse Scoreで楽譜を仕上げます。弾き込んでTAB譜の運指も決めます。
こんな感じで自分的には正解の譜面を作りました。前半のスイープで開放弦を使ってポジションチェンジする運指は今回の発見。映画(=スティーブ・ヴァイ)の運指と同じと思ってます。これから練習して弾けるようになりたいと思います。
参考にMIDIの打ち込みの演奏を動画で紹介します。シンセはRoland XV-3080、映像はLogic Proです。正確にコピーできてますかね?
参考にMIDIの打ち込みの演奏を動画で紹介します。シンセはRoland XV-3080、映像はLogic Proです。正確にコピーできてますかね?
リンクはこちら → https://youtu.be/94nvL6QdE6A
余談ですが、フリーテンポの演奏の割にテンポが正確でした。クリックに合わせて弾いたのかスティーブ・ヴァイのタイム感が正確なのか? 多分、後者なんでしょうね。
余談ですが、フリーテンポの演奏の割にテンポが正確でした。クリックに合わせて弾いたのかスティーブ・ヴァイのタイム感が正確なのか? 多分、後者なんでしょうね。
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