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GTR Solo with SUHR Riot 3 [ギター演奏]

久しぶりにエレキのアドリブ・ソロの動画です。ディストーションのSUHR Riotで過激に歪ませた音色で弾いてます。以前、Riotを使って2回ほど動画をアップしたので、その続きです。

以前の記事はこちらです → 1回目2回目
 

リンクはこちら → https://youtu.be/iXvD4OfuZzE

しばらくボカロのオリジナル曲を作ってましたが、現在はお休み中。代わりにエレキをよく弾いてます。作曲に専念している間も録音のために弾いているので、それなりに腕は保てますが、おとなしい曲が続くと速弾きなどは出来なくなってきます。なので、曲作りがお休みのうちに難しいフレーズを弾くようにしています。

で、ちょっと指が動くようになってきたので動画を録ってみたのですが、まだまだですね。今年は録音以外ではほとんど練習してないので、もうちょっと時間がかかりそうです。とは言うもののせっかく撮ったのでアップしてしまいます。ミスも多いですしフレーズを練っていない行き当たりばったりな点はイマイチですが、得意なフレーズをいろいろ弾いてはいるので自分の演奏スタイルがよく分かるとは思います。

演奏ですが、ギターはいつものストラトLine 6 Pod 2.0でMesa Boogie デュアル・レクチファイアー(1994)のシミュレーションの歪を弱めて、代わりにRiotで歪を足しながら音色を調整しています。Riotの設定は動画に映っている通りです。Riotは極端に中域が出る音色なので、レクチファイアーの過激さを抑えながらも強烈な歪を得られので、ソロを弾くにはよい組み合わせだと思います。

Riot & Pod 2.0

(製作期間 : 2015年11 
 
Copyright 2015 Katsumi Ochiai 

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"哀しみの恋人達" Jeff Beck <コピー> [ギター演奏]

先週、打ち込みを紹介したのは、ジェフ・ベックの"哀しみの恋人達(Cause We've Ended As Lovers)" です。ギターとベースを入れて完成しました。

Stratocaster & Blow By Blow

自分はジェフ・ベック・モデルのギターをメインに使っているのですが、実は彼の曲はほとんど聴いたことがありません。フュージョン系の曲が好きではないせいか、彼の曲調もあまり好きではなく、アルバムを買ったことはありませんでした。

ただ、彼のギター演奏の素晴らしさは否定しません。それどころか、人が歌うように感情表現をする彼の演奏はテクニックを超えたものがあり、ロック・ギタリストの中でもNo.1だと思います。

そんな食わず嫌いのジェフ・ベックですが、ロック・ギターを弾いていれば避けては通れません。と言うことで、今回、初めて名作"Blow By Blow"のCDを買って聴きこみ、この曲に初めてチャレンジしてみたわけです。そして、弾いてみて分かりませしたが、やっぱり難しかったです。テクニック的には中級のロック・ギターですが、強弱のつけ方、音色の変化、弾いていて休む暇がありませんでした。

完コピとはいきませんが、なるべく彼の演奏に近くなるように弾いてみました。ただし、ニュアンスや音色は自分流になってしまったかもしれません。オリジナルの演奏は、軋むような高域のエレキギター本来の音色で演奏されています。80年代以降の中域がブーストされた甘い音色に慣れた耳には痛く感じるほどです。今回はその雰囲気をなるべく再現しつつ、彼の演奏より歪を抑えて、より生のエレキの弦の音が感じられるような音色にしてみました。自分なりには上手く音色をコントロールして弾けたかと思います。

で、演奏ですがジャジーなドラムとエレピは打ち込み、ベースは指弾きでライン録り、ギターはいつものストラトで、BOSS OD-2で軽く歪ませて、Line 6 PodでRoland JC-120のアンプ・シミュレーションです。

ジェフ・ベック・モデルのストラトで弾きましたが、この曲の当時は、彼はまだこのモデルは使ってなかったようですね。では、どうぞ!



(製作期間 : 2015年4月)

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アコギの話 [ギター演奏]

今回は、最近、ちょっと苦手を克服してきたアコギの話。アコギで録った曲もちょっとだけアップします。

自分はハードロックからエレキを始めました。自分の世代だとフォーク・ギターからエレキに移った人も多く、ほとんどのエレキ弾きはアコギもそこそこ弾けました。気軽にアコギも弾いている人達を見て、触ったこともない自分は、苦手意識を強く持っていました。

エレキを始めて十年ぐらいたって、ひょんなことから知人のアコギを譲り受けました。Morrisの"W-25"です。1stアルバムを作ろうと思っていた時期で、アレンジのバリエーションを増やすのに良いと思ったからです。ただ、その後も録音のために簡単なアルペジオや単音のメロディーなどを最低限弾くだけで苦手は変わらずでした。

その後、ギターや作曲・録音をやめていた10年ほど前、暇つぶしにと南澤大介さんの「ソロ・ギターのしらべ」の譜面を買って、たまにポロポロとフォンガー・ピッキングのソロ曲を弾き始めました。このシリーズは数冊買って、いろいろな曲を練習しましたが、やっぱりソロは難しくて全然歯が立ちませんでした。数年、やったりやらなかったりしているうちに、もともと興味のあったクラシック・ギターに移ってしまいました。どうも、クラシックの方が相性が良かったようで、南澤さんの楽譜も何とか弾けるようになり、アコギはまた埃を被ってしまいました。

アコギが復活したのは、4thアルバムの録音から。このアルバムはアコスティックなイメージにしたかったので、苦手なアコギによる伴奏を多用することになり、録音のためにかなり練習しました。2年も録音しているうちにアコギも上達しました。エレキもそうですが、自分にとって自分の作曲した曲を形にするために猛練習するのが上達の近道のようです。

あと、アコギの録音も上達しました。4thアルバムからコンデンサー・マイクのRODE "NT1-A"を使用するようになり、マイクとギターの微妙な位置関係で求める音が録れるようになりました。なので、アコギの録音やミックスでは、コンプレッサーやイコライザーなどはほとんど使わず、残響以外は素のままです。それまでは、ダイナミックマイクのSHURE SM57で録ってましたが、どうやっても良い音に録れず苦労してました。アコギを録音する方は、コンデンサー・マイクをお勧めします。

Morris W-25 & RODE NT1-A

と言うことで長くなりましたが、練習の成果のアコギの演奏です。有名曲の"My Way"をアコギの伴奏(アルペジオ)と単音弾きのメロディーで2本を重ねました。ベースは打ち込みです。実は、この曲を本格的にアレンジ中で録音中のパートを抜粋しました。完成はまた次回予定!
 
 

(製作期間 : 2015年3月)

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"The Loner" Gary Moore <コピー> [ギター演奏]

先々月、製作途中をアップしましたが、やっと"The Loner"を完成させました。ゲイリー・ムーアのアルバム"Wild Frontier"から名作ギターインスト曲です。

Stratocaster & Gary's CD

前回もちょっと書きましたが、普段はオリジナル曲の製作がメインなので、他の人の曲を演奏・録音することはあまりなく、やったとしてもオリジナル・アレンジです。今回は原曲を再現するコピー。自分は30年以上の録音歴がありますが、実はコピー作品は初めて。処女作です。

今回、やってみて感じましたが、やはり自分にはコピーは向いてないようです。特に伴奏、シンセサイザーの音を原曲の音色に近づける作業に時間がかかりました。作業をしているとだんだんと飽きて、どうしても自分なりに変えたくなってしまいます。ぐっとこらえて、なるべく原曲に似せようとしましたが、ちょっと難しい音もあってそれなりの箇所もあります。オリジナルだとイメージが合えば良いですし、ありものの音色でもそれに合わせてアレンジをすればよいことも多く、実はあまり悩みません。

ギターですが、フレーズは原曲通りに弾きましたが、こちらはあきらめてニュアンスや音色は自分流にしました。まあ、どんなに頑張ってもゲイリー・ムーアさんのようには弾けるわけもないので、これで良しとしました。実は、最後のフェードアウト直前、こらえらきれなくなってアドリブを弾いてしまってます。

とかとか、紆余曲折でしたが、大好きなゲイリー・ムーアさんの名曲、途中でやめたらばちが当たる、、、ということで完成までこぎつけました。

演奏ですが、ギター以外はすべて打ち込みのシンセサイザーで、一部、効果音的なものにはサンプル音も使ってます。ギターはいつものストラトにLine 6 PodでMarshall JCM-800のアンプシミュレートにBOSS OD-2で歪を足してます。

では、最初で最後(?)のコピー作品をどうぞ!


(製作期間 : 2015年1月~2月)

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Guitar Solo <Hard minor> [ギター演奏]

今回は熱く弾きまくりのアドリブソロです。最近は、ちょっと苦手克服も兼ねて、おとなしい演奏が続いていたのですが、久しぶりに本来のハードロックなエレキの演奏です。

伴奏のコード進行は、C、D、Em、Emの繰り返しです。ハードロックのギターを弾いている人なら分かると思いますが定番中の定番のコード進行です。Eマイナーのペンタトニック・スケールで適当に弾いても哀愁のあるメロディアスなアドリブになるので、このコード進行が好きなギタリストは多いのではないでしょうか。自分もその一人です。

今回は、シンプルにドラム、ベース、ギターのトリオ編成で、どのパートもバリバリに弾きまくってます(とは言ってもドラムとベースは打ち込みですが、、、)。ギターもいつものクラシカルなフレーズは封印して弾いてます。ドラムとベースは、少しレッチリっぽい演奏で、ギターもレッチリに負けずにエモーショナルに弾いてみました。

Playing the stratocaster

演奏ですが、ドラムとベースは打ち込み。ギターはいつものストラトにLine 6 PodでMarshall JCM-800のアンプシミュレートにSUHR Riotで少し歪を足してます。では、入魂のアドリブをどうぞ!

 

(製作:2015年2月)

Copyright 2015 Katsumi Ochiai


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"The Loner" コピー製作中 [ギター演奏]

今回は、ゲイリー・ムーアの名作ギターインスト曲。ただし、イントロだけです。珍しくオリジナルのアレンジではなくコピーです。

この曲が入っているアルバム"Wild Frontier"は、ロックのアルバムでは5本の指に入る大好きなアルバムです。いろいろなジャンルの演奏をしてきたゲイリーですが、故郷、北アイルランドへの望郷の思いがつまったこのアルバムの曲たちこそが、彼が本当に演奏したかったものに思えます。

それもあって、ブログでコピーをアップしている方々の演奏を聴いて、自分も弾いてみたくなりました。

普段からコピーはあまりしない方なので、実はこの曲も弾いたことがありませんでした。そこで、ネットから伴奏をダウンロードしてコピーをしようとしたのですが、曲の前半(ドラムが入る前のフリーテンポの部分)をちゃんと再現したのがみつかりません。

そうこうしているうちに、ギターの練習は後回しになってしまって、打ち込みで伴奏を作り始めてしまいました。このアルバムはドラムなどが打ち込みのようなので再現しやすいかなと思ったのも一因です。しかし、始めてみて後悔。意外とシンセサイザーの音が凝っているし、効果音的にちょこっと入っている様々な音もシンセでの再現ができません。サンプリング音とかも探してみましたが今一つ。
The Loner Code & Gary's CD
とかとかやっているうちに、いつものように飽きてきました。オリジナル曲だと大抵完成させるのですが、なぜかコピーはいつも挫けます。

ということで、オリジナルで打ち込んだシンセをバックに、とりあえずイントロだけギターを弾いて、ひとまずアップします。ギターも練習不足ですね。完成は未定です、、、。



(製作期間 : 2015年1月)

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Guitar Solo <Texas Blues> [ギター演奏]

しばらく難しい曲が続いてましたので、今回は簡単にギターのアドリブ演奏です。1分ちょっと、勢いだけのハードなブルースの演奏です。

ゲイリー・ムーアのアルバム"Still Got The Blues"収録の"Texas Strut"を参考にしてテキサス・ブルースな感じの演奏です。参考にしたのはベースのフレーズだけで、サイド・ギター、アドリブ共にかなり違います。ベースのフレーズもこの手の曲では定番なので自分なりのノリで弾いてみました。
Stratocaster & G.M's CD
とかとか、コピーしたようなしないような演奏ですが、こういうハードなブルースはペンタトニックをそれなりに弾けば様になるので弾いてて楽しいですね。

演奏ですがドラムは打ち込み、ベースはピック弾きのライン録り、ギターはいつものストラトとLine6 Podの組み合わせです。サイド・ギターは、Fender Bassmanのアンプ・シミュレート、リードはRoaland JC120のシミュレートにBOSSのオーバードライブOD-2と定番の組み合わせです。
 
 
 
(製作期間 : 2015年1月)


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"荒城の月" 瀧 廉太郎 [ギター演奏]

今回はめずらしく日本の曲、瀧 廉太郎さん作曲の"荒城の月"です。シンセサイザーをバックにギターソロの演奏です。

Stratocaster & Kojo no tsuki

皆さんも御存じだと思いますが、この曲は近代日本を代表する名曲。日本的な七五調のメロディーがとても物悲しく響きます。今回、始めて知ったのですが、現在、演奏されているメロディーは、瀧 廉太郎さんのオリジナルとちょっと違ってます。オリジナルは、「花の宴」の「え」にシャープがついていて、ちょっとオリエンタルな雰囲気です。今回はオリジナルのメロディーで弾いてみました。

また、この曲は、H/R好きの人にはスコーピオンズのライブでの演奏で有名ですね。ハードな演奏ですが、原曲に忠実な演奏で、またボーカルのクラウス・マイネさんは、ちゃんと日本語の歌詞で歌ってました。

演奏ですが、シンセはベースとストリングスの2パート。ギターはいつものストラト。Line 6 PODのアンプ・シミュレートで、"Line 6 Insane"のプリセットを使用しています。この設定は、名前の通りに(?)激しく歪みどこまでも伸びる凄い音です。今回はフロント・ピックアップで、なんとかおとなしく手なずけて弾きました。残響はミックスダウンの時にかけました。
では、美しいメロディーをどうぞ!


 (製作期間 : 2014年11月)


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"Over The Rainbow" Blues Ver. [ギター演奏]

今回は伴奏なしのギター・ソロで名曲の"虹の彼方に/Over The Rainbow"です。

"Over The Rainbow"は、ミュージカル映画"オズの魔法使"の劇中歌、、、と言うより、H/R好きにはRainbowのライブのオープニング曲と言った方がしっくりきますね。リッチー・ブラックモアのボトルネックを使った演奏も好きですが、今回はブルース風のソロにしました。

演奏はエリック・クラプトンのカバーを参考にアレンジをしました。ただし、クラプトンの渋い演奏とは違って、かなり激しくロック・ブルース風に弾いてます。

Over The Rainbow コード進行


演奏ですが、ギターはいつものストラト。BOSS OD-2で軽く歪ませて、Line 6 PODでRoland JC-120のアンプ・シミュレートです。以前、ラベルをブルース風に弾いた時と同じセッティングで、お気に入りの音です。今回はギターのボリュームを細かく調整して弾いてます。

(製作期間 : 2014年11月)


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Guitar Solo <Clasical Rock L.W.> [ギター演奏]

今回はオリジナルの伴奏に合わせてのエレキギターのアドリブ演奏です。先日、80年台のハード・ロック・バラード風のアドリブを紹介しましたが、今回はブルージーな60年代風のロックです。

Stratocaster & OD-2


今回の伴奏のコード進行は、既存の曲から借用しました。ジミ・ヘンドリックスの名曲、"Little Wing"です。この曲のコード進行をそのままで4回繰り返しています。

"Little Wing"はとてもシンプルなコード進行ですが、とても味があって美しい曲ですね。そして、ジミヘンの演奏は複雑でコード外の音もふんだんに使われているので、さらに極上の美しさです。でも、ジミヘン風は難しくてとても無理なので、今回はシンプルなギターにしました。

Bass Guitarシンプルなギターの演奏の代わりと言っては何ですが、今回は気合を入れてベースを弾いてみました。ベースはあまり得意ではないですが、今回は60年代風のノリで良い感じに弾くことが出来ました。

演奏ですがドラムとオルガンは打ち込み、ベースは指弾きでライン録りです。ギターはストラトでLine 6 PODのアンプシミュレート、バッキングはVOX AC30(1963年)、リードはFender Bassman(1959年)です。最後のみ、バッキング、リード共にBOSS OD-2で歪みを足しています。

(製作:2014年11月)


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