"上を向いて歩こう" [ギター演奏:カバー曲]
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"チャイコフスキー 交響曲第五番 第二楽章"から(Guitar Ver.) [ギター演奏:カバー曲]
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"第9交響曲" ベートーベン(Guitar Ver.) [ギター演奏:カバー曲]
今回はベートーベンの第9交響曲の有名なメロディーをギター中心のオリジナル・アレンジにしてみました。
先日、機材紹介を兼ねて、このメロディーをベースで演奏しましたが、実はこのアレンジの準備をしている時に録ったものです。お聴きすると分かりますが、今回はベースが活躍するアレンジにしました。
昨年もこの曲をアップしていますが、昨年のバージョンは、ベートーベンというよりも、それを元にしたレインボウの"Difficult To Cure"のカバーでした(カバー曲のカバーですね)。実は、昨年もベートーベンを元にアレンジをしようと思ったのですが、交響曲の楽譜を解読するのはとても難しく、そうそうにギブアップをしてしまいました。長大な楽譜の量に圧倒されますし、また楽器によってト音記号ともへ音記号とも違う記譜法に基づいているため、各パートの音程を読み取るだけでも大変です。
今回はリベンジと言うことで頑張って譜面を読み解いてアレンジをしました。テーマを4回繰り返してますが、最初の3回はベートーベンの楽譜通りの演奏です。弦楽器による最初の主題提示部で、楽器をギターとベースに置き換えて演奏しています。譜面読みに時間がかかってしまい、年末、ギリギリになってしまいました。そして、最後の一回は聴いてのお楽しみで!
演奏ですが、ドラムとファゴット(バスーン)は打ち込み。ベースは、基本、指弾きでライン録り。アコギの伴奏はマイク(Rode NT1-A)録り。エレキギターは、基本的にストラト+Line 6 Podであれこれと音作りをしてます。パート数も多いですが、同じパートも2回重ねるなどで、最大8パート重なってます。最後にリズムが入ってからのみ、フライングVのバッキングと自分にしては珍しいベースのピック弾きをしてみました。
と言うことで、まだまだやり切れてませんが、12月中に公開しないと意味がありませんので時間切れ。でも今年、最高の力作にはなりました。では、お聴きください!
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"What A Wonderful World" ルイ・アームストロング [ギター演奏:カバー曲]
しばらくクラシック曲のカバーが続きましたが、今回はジャズのスタンダードナンバー、ルイ・アームストロングの歌による"What A Wonderful World"をギターでカバーしました。
この曲もとても有名な曲で、CMなどで聴いたことがあるのではないでしょうか。とてもシンプルで美しいメロディーで、この世界の素晴らしさを歌った歌詞もとても素敵です。
原曲はギターのアルペジオとストリングスのシンプルなアレンジです。今回は、アルペジオのパートをピアノに変えて脇役にして、ストリングスの代わりにエレキとアコギの伴奏をメインにしました。少し、オールドスタイルのロック・バラード風の味付けにしてみました。
メロディーはエレキで弾いてます。自分の演奏スタイルは、楽譜に忠実に淡々と弾く方だと思いますが、今回はルイ・アームストロングさんの歌を模して、ねちっこくブルース・フィーリングで弾いてみました。しかし、ルイ・アームストロングさんの歌には到底及びません。譜面では表せない絶妙のタイミング感は本当に素晴らしく、いつかはこんな風にギターが弾けるようになりたいですね。
演奏ですが、ドラムとピアノは打ち込みです。ベースはアナログのアンプシミュを通して録音、アコギはマイク録り、ギターはストラトで、バッキングはLine 6のPODでVox AC30アンプのシミュレートです。
メロディーのギターは、BOSSのオーバードライブOD-2とLine 6のPODでRoland JC120アンプのシミュレートの組み合わせです。OD-2は、始めてターボ・モードを使って録音をしました。このターボの機能、音が悪くて使えないと、先日のブログに書いたばかりですが、何気にONにしてみたら、とても甘くて良い音。今までは先入観で敬遠してましたが、どんな機材も弾き方次第ですかね。この音に合わせて弾けるだけの技量が付いたのかもしれません。
では、どうぞ、お聴きください!
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(製作期間 : 2014年9月)
"アヴェ マリア" - シューベルト [ギター演奏:カバー曲]
今回もクラシックから"アヴェ マリア"です。以前、グノー/バッハの作品をカバーしましたが、今回はシューベルトの"アヴェ マリア"です。
"アヴェ マリア"を題材にしたクラシック曲はたくさんありますが、なかでも、このシューベルトの歌曲は最も有名です。シンプルですがとても美しいメロディーで優しく歌い上げます。「歌曲の王」と呼ばれるだけあって、さすがシューベルトの作品です。
原曲はグノー/バッハと同様にピアノの伴奏にソプラノの歌の構成です。今回もグノー/バッハと同じアレンジとしました。ピアノはそのまま、オリジナルアレンジの弦楽4重奏を加えて、ソプラノのメロディーをエレキ・ギターで弾きました。ピアノと弦楽器は打ち込みです。
演奏ですが、原曲は3回繰り返しですが、2回に短縮しました。1回目と2回目で音域・音色を変えてます。最後に少しだけ原曲にないハモリも入れてます。フレーズの歌わせ方は、前回と同様に、ソプラノ歌手、故マリア・カラスさんの歌を参考にしました。とても情熱的な歌い方なので、ギターで弾くのにとても苦労しました。
ギターの設定は、すべてストラトで、Line 6 POD 2.0とSUHR Riotと最近お気に入りの組み合わせです。
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(製作期間 : 2014年9月)
"Amazing Grace" [ギター演奏:カバー曲]
今回は、有名な讃美歌"Amazing Grace"です。エレキギターをメインにオリジナルのアレンジをしました。
"Amazing Grace"は、CMやスポーツの応援歌、結婚式など、よく耳にする有名な曲です。元は18世紀に作られた讃美歌だそうですが、現在、聴かれるメロディーの由来については所説あるそうです。歌詞の由来からか、元の讃美歌からブルースぽいアレンジに変わってきたようです。
今回のアレンジは、ピアノとアコギの伴奏にエモーショナルなギターの演奏をのせました。あえてブルースっぽくせずに、また少し抒情的なコード進行を選びました。
前半と後半で大きくアレンジを変えてます。前半は枯れたトーンのギターでしっとりと、後半は4本のギターを重ねてドラマチックに。1分半の短いアレンジですが、とにかく感情を込めて弾いてみました。最近は、少し、ギターを歌わせることができるようになってきた気もしますが、どうでしょうか?
演奏ですが、ピアノとコントラバスは打ち込み。アコギはマイク録り。エレキは、すべてストラトで、Line 6 POD 2.0とSUHR Riotの組み合わせです。
前半の枯れた音色のみRiotは使わずにPODのみです。"Line 6 Crunch"と言うアンプモデルで、Dumbleのアンプを元にしたPODオリジナルのアンプモデルのようです。PODでは、この音色がとても気に入っていてよく使います。今回も絶妙な歪みで録れました。では、お聴きください!
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(製作期間 : 2014年8月)
"カノン" - パッヘルベル [ギター演奏:カバー曲]
久しぶりのカバー曲。パッヘルベルのカノンです。とても美しく大好きな曲です。
原曲の3つのバイオリンのパートをエレキギターで弾き、残りのチェロ、ハープシコードは打ち込みです。いずれもアレンジはせずに原曲に忠実に弾いてます。
以前、この曲をロックギターにアレンジしたCanon Rockの演奏を紹介しましたので、よろしかったら、そちらもご覧ください → こちら
この曲は、数あるクラッシックの名曲の中でも特に有名な曲。知らない人はいないのではないでしょうか。せっかくなので簡単に曲の解説を、、、。
この曲は、1860年頃に作曲された典型的なバロック音楽です。曲名は、「カノンとジーグ ニ長調」で、2曲がセットになってますが、ジーグの方が演奏されることはあまりありません。
カノンと言うのは、音楽の様式を表す名称で輪唱と訳します。一般的には同一のメロディーを少しずつずらして演奏する形式のことを言います。よく知られているのは「カエルの歌」ですね。実際のカノンは、もっと複雑な場合が多いのですが、パッヘルベルのカノンは、「カエルの歌」と同様に、もっとも単純なタイプです。3台のバイオリンが全く同一のメロディーを2小節ずらして演奏されます。
チェロ、ハープシコードの伴奏は2小節の繰り返しで、コードは1拍毎に変わり、コード進行は次のようになります。キーは、D(ニ長調)です。
D - A - Bm - F#m - G - D - Em/G - A
シンプルですが、とても心地よい響きですね。このコード進行はカノン進行と呼ばれ、その後も多くの曲で使われています。作曲をする方は、覚えておいて損はないと思います。
話は変わってギターの音色ですが、歪ませてバイオリンっぽくしたらバロック的な軽やかさがありませんでした。そこで、木管楽器のような音色を狙ってソフトに弾いてみました。ちょっと変わった音色になりましたが、自分的には満足です。参考にギターのセッティングを書いておきます。録音時はギターのボリュームを細かく変えてます。また、残響はミックス時に足してます。
ギター : ストラトキャスター - フロント・ピックアップ
ディストーション : SUHR Riot - Dist:1、Tone:4、Level:6、Voice:センター
アンプシミュ : Line6 POD2.0 - Modern Hi Gein(Soldano X88 Preamp) Drive:2、Reverb/Effect:OFF
実は、この演奏は一つのパートのみを弾いて、PC上の編集でコピーしたものを2小節ずらして作りました。3回弾くより楽だろうと思ったのですが、ちょっとでも演奏がよれると他のパートと合わなくなります。結局、正確に弾くしかなく、かなり大変でした。アイコンタクトなどで合わせられる生演奏とは違う録音ならではの難しさですね。
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(製作期間 : 2014年8月)
"アヴェ マリア" - グノー/バッハ [ギター演奏:カバー曲]
先週、予告しましたがカバー曲を作りました。曲はクラシックから「アヴェ・マリア 」です。
この曲はバッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の1曲目を伴奏にして、グノーが歌のメロディーを追加したものです。バッハは18世紀の人、グノーは19世紀の人。100年を超えた二人のコラボです。
自分は、どちらも、とても好きな曲です。
今回は、伴奏のピアノはMIDIの打ち込みで原曲のまま、歌(ソプラノ)の代わりにエレキギターを弾いてます。ただし、ギターはなるべく歌の譜面どおりに弾きました。
それに、弦楽器(バイオリン×2、ビオラ、チェロ)をオリジナルのアレンジで付け加えました。
ギターは、いつものようにストラトのフロント・ピック・アップに、SUHR Riot、Line6 Pod 2.0(Soldano SLOのシミュレート)の組み合わせですが、とにかくソフトに、でもロックギターの荒々しさを失わずに、、、と一音一音ピッキングをあれこれと変えながら感情を込めて弾きました。
原曲はとても美しく高貴なメロディーで有名なソプラノ歌手の名演がたくさんあります。今回は、その中でも最高の歌姫、故マリア・カラスさんの歌を参考にしました。それに少しでも近づいていたら良いですけど、、、。
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(製作:2014年3月)
4月12日:ピアノを修正しました。ひょい。さん、御指摘ありがとうございました!
"オペラ座の怪人"カバー [ギター演奏:カバー曲]
先週、予告したようにカバー曲を製作しました。曲は「オペラ座の怪人」です。
メタル系の方にはアイアン・メイデンの同名曲の方を御存じかもしれせんが、今回はそれではありません。ミュージカル「オペラ座の怪人」のメイン・テーマです。映画にもなったし、パイプオルガンによるイントロが有名なので、皆さんも一度は聴いたことがあると思います。
この曲は壮大なオルガンにオーケストラ、エレクトリックなリズムに歪んだギター、それに素晴らしい男女の歌の掛け合いと、とってもカッコ良い曲で昔から大好きな曲です。
今回、オリジナルのアレンジをするにあたって、エレキ・ギターだけでどこまでやれるかに挑戦しました。なので、打ち込みのドラムとベース以外は、すべてギターのみです。原曲の壮大さに対抗するために、とにかくたくさんのギターを重ねました。
すべてギターにしたため、伴奏は全く異なります。テンポもかなり速いです。ただし、原曲からコード進行は変えてません。また、曲の構成もイントロの繰り返しを1回多くしただけで、ほぼ原曲のままです。男女の歌の掛け合いもギターで再現しました。
で、アレンジで大変だったのは転調がとても多いことです。1コーラス毎に転調し合計6個の調での演奏になります。なので、各パートのフレーズも繰り返し毎にすべて異なり、アレンジも演奏もとても大変でした。ロック系では、こんな転調はありえないので面白い体験ではありましたけど。
と言うことで、初めてのオリジナルアレンジのカバー曲。自分的には自信作ですけど、最初で最後かも? ちょっとやり過ぎ。大変だったので、もういいかなって感じです(笑)
では、お楽しみください!
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(製作:2014年1月~2月)