”包容” アコギ録音編

 ボカロ曲の製作の続き。作詞編、打ち込み編に続いてアコギのバッキングの録音風景を動画で紹介です。

苦手なアコギですが、アレンジには重宝するので1年に2〜3曲は弾いてます。今回は1年3ヶ月ぶり。曲作りの録音以外ではほとん弾かないので、本当に久しぶりに弾きました。

演奏は簡単なアルペジオとコードストロークですが、録音で綺麗な音を録るためにはなかなか演奏が難しくていつもながら苦労しました。

あと良かったのは、去年、Mac mini(M1)新調したことでした。冷却ファンが回らなく無音なのでノイズがなくとても綺麗に録れました。コンデンサーマイクはとても敏感なので、今まではMacの周りを囲って遮音したり距離をとったりで大変でした。

動画の演奏ですが、1コーラス目の抜粋です。アコギ以外は前回と同じ設定です。アコギはいつものMorrisでマイク（RODE NT1-A）録り。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ！

リンクはこちら　→　https://youtu.be/HrVld3JZrHY

（製作期間： 2022年3月～）

Copyright 2022 Katsumi Ochiai

タグ：アコ－スティックギター DTM 作曲 オリジナル曲

”包容” 打ち込み編

ボカロ曲の制作の紹介。先週の作詞編に続いて打ち込みパートの紹介です。

3曲連続でピアノとシンセベースの打ち込みでアレンジをしています。今回はテンポが遅くてスカスカのアレンジの予定なので、両パートともに音数が少ないです。これだけ聞くと曲になるのかって感じですね。

これにマイク録りの生のアコギが入る予定ですが、アレンジ作業の始めのうちはアコギも打ち込みです。いろいろ試行錯誤中にマイク録りの録り直しは手間がかかるので、楽な打ち込みで済ませてしまいます。

今回はその打ち込みのアコギのパートも入れてみました。かなり適当な打ち込みなのでアコギっぽくないですが、アレンジの確認にはこれで十分です。

演奏ですが、Logic Proの画面のキャプチャーで動画にしました。1コーラス目の抜粋です。上段はトラック、下段のピアノロールはピアノです。Logic付属の音源の他、サンプリングのスネアとシンセ（Roland XV-3080）を使ってます。では、どうぞ！！

リンクはこちら　→　https://youtu.be/qbCtxjIxrf8

（製作期間： 2022年3月～） 

Copyright 2022 Katsumi Ochiai

タグ：DTM 作曲 オリジナル曲

”包容” 作詞編

またボカロ曲の制作を再開しました。いつものように作詞から紹介です。

今回もマイナー調の曲です。苦手なマイナー調ですが、これで3曲目。一区切りにしようと思います。

今回も前2曲と同様にピアノとシンセベースの組み合わせですが、バックの主役はアコギにする予定です。アコギは1年以上のご無沙汰です。なので、弦を張り替えるところから準備が始まりした。

マイナー調なので歌詞も暗いです。やっぱり暗い歌詞は作っててめげますね。何とか仕上げましたが、、、。暗い歌詞とアコギですがフォークっぽくならないようにシンセベースを生かしたエレクトリックなアレンジにしたいと思ってます。

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　　　　包容

いつかの夢がまだ続いている　君の涙を消し去るために
あの日交わした約束なんて　雨の雫に流された

変わりゆく空のように　君のぬくもりさえも消えてゆく

（＊1）
君の手を優しくつつみ　守ると信じていた
時が過ぎ手を伸ばしても　雨に濡れるだけ

君が忘れた青い傘だけ　時が歪んで残されている
雨にかざせば青空を呼び　暖かい陽が戻るのか

降り続く雨に打たれ　空を見上げることも忘れたよ

（＊2）
君の手を優しくつつみ　すべてを受け入れたら
いつまでも君と二人で　歩んでいたのか

（＊1くり返し）
（＊2くり返し）

君の手をつつみたい
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（製作期間： 2022年3月～） 

Copyright 2022 Katsumi Ochiai

タグ：オリジナル曲 作曲 作詞

お花の季節と曲作り

今回は近況も含めて、お花や作曲についてダラダラと雑記です。

3ヶ月間の学校も終わってまた暇人になりました。学校へ行っている間は平日に休みがなく、後半は家でもWebのお勉強や制作をしてました。多少は有給休暇があった会社人の時より自由がなかった気がします。

なので、いろいろとやることが溜まっていて、今はちょっと忙しいです。特に、今は園芸・菜園の季節。冬の間に耕しておいた庭に少しずつお花を植えたり野菜の種を蒔いてます。写真は、一足早く咲いたアネモネ。今年は花がたくさんです！

ペースが上がらなかった作曲も再開しつつあります。実は曲を作る時に庭のお花とかが影響してたりします。どんな曲を作るかを考えている時に季節を感じることが重要だったりするのです。特に詞には季節に関係する言葉が入ることが多いですし、その点、季節ごとの花の移り変わりには感化されやすいです。

古来から日本の唄は季節を読むものですし、花などで季節・四季を通じて心情を歌にするっていうのは一般的なのだと思います。
、、、とかとか春の日に思ったりしました。

タグ：園芸 作曲

”消失” ピアノ打ち込み雑記編

先週公開したボカロのオリジナル曲"消失"、いつものように製作後記です。今回は苦労したピアノの打ち込みについてです。新しい音源はありません。スイマセン。

今回は久しぶりにバッキングのメインをピアノにしました。いつもはギターが主で自分で弾いてるので、良くも悪くも人間が演奏している感じが出ます。逆に他のパートは打ち込みそのままで、あまり人間が演奏してるような凝った打ち込みはしません。

ギター以外の打ち込みをメインにすると、打ち込みで人間ぽさを出すのが大変です。もちろん機械的なアレンジもありですが、今回の曲は機械的なシンセ・ベースと対比したかったので、ピアノは打ち込みっぽくしないようにしました。

とは言ってもなかなか難しい。各音のタイミングと強弱にバラつかせれば良いんですが、やりすぎると下手な演奏になってしまうし。今回も匙加減で苦労しました。画像は間奏のピアノの打ち込みです。

いつものようにトラックの構成も書いておきます。

　シンセサイザー　ドラム　Drum Kit Designer(Logic Pro)　： 1トラック
　サンプラー　ピアノ（Logic Pro) ：　2トラック
　サンプリング　スネア　： 1トラック
　シンセサイザー　ベース（Logic Pro) ：　1トラック
　シンセサイザー　シンセ類　Roland XV-3080　： 5トラック
　エレキ・ギター　： 1トラック
　ボーカロイド　： 4トラック

（製作期間 ： 2022年2月～3月)

Copyright 2022 Katsumi Ochiai

タグ：DTM 作曲 オリジナル曲 ピアノ