Mac操作の自動化 [プログラミング]
先週の自作アプリ(スマホ用Logic Proコントローラー)関連でMacのちょっとした自動化にチャレンジしました。使ったのはMacのユーティリティーの”Automator”と”ショートカット”です。備忘録を兼ねて記事にしてみます。
先日、自作したアプリはBluetooth経由でスマホからMacへMIDI(BLE-MIDI)を送信するものでした。Bluetoothなので両者をペアリングする必要があります。通常のBluetoothだと最初にペアリングをすれば次回からは自動でペアリングしてくれますが、BLE-MIDIの場合、毎回、ペアリングをする必要があります。
音声の転送などの一般的なBluetooth接続と区別するために、そういう仕様になっているようです。スマホを持ってMacから遠くへ離れると接続が切れてしまうので、度々のペアリングがちょっと面倒くさいです。と言うことでMac側の接続操作を半自動化してみました。
まず、次の一連の操作を”Automator”に記録します。
・”Audio MIDI設定”ユーティリティーを起動する
・”Bluetooth構成”のパネルを開く
・ペアリングを開始するための”アドバタイズ”ボタンをクリックする
”Automator”の記録結果はこんな感じ。起動はデフォルトから選択、残りの二つは実際に自分でマウスでの操作をして記録します。
先日、自作したアプリはBluetooth経由でスマホからMacへMIDI(BLE-MIDI)を送信するものでした。Bluetoothなので両者をペアリングする必要があります。通常のBluetoothだと最初にペアリングをすれば次回からは自動でペアリングしてくれますが、BLE-MIDIの場合、毎回、ペアリングをする必要があります。
音声の転送などの一般的なBluetooth接続と区別するために、そういう仕様になっているようです。スマホを持ってMacから遠くへ離れると接続が切れてしまうので、度々のペアリングがちょっと面倒くさいです。と言うことでMac側の接続操作を半自動化してみました。
まず、次の一連の操作を”Automator”に記録します。
・”Audio MIDI設定”ユーティリティーを起動する
・”Bluetooth構成”のパネルを開く
・ペアリングを開始するための”アドバタイズ”ボタンをクリックする
”Automator”の記録結果はこんな感じ。起動はデフォルトから選択、残りの二つは実際に自分でマウスでの操作をして記録します。
次に、”Automator”を記録したファイルを”ショートカット”のウインドウへドロップして登録します。そして、詳細メニューで”メニューバーにピン固定”にチェックを入れます。
これでメニューバーから一発で接続の操作をすることができるようになります。
自動で”Audio MIDI設定”が開いて操作されます。
と言うことで、初めてMacの自動化ツールを使ってみました。昔々からあるApple Scriptから派生した機能のようですが、こういうスクリプト系の機能はいろいろと物足りなくて微妙ですね。今回ももうちょっと作り込みたかったけどできないことが多くて諦めました。プログラミングの方が自分には向いてるかな?
MIDI検定:2級2次 合格! [雑感]
2月に受験したMIDI検定の2級2次ですが無事に合格しました(こちら)。昨年末から3級、2級と続けて受験しましたが予定通りに2級まで取得できました。
筆記試験の2級1次 は受験73名で合格者40名、今回の2次は受験36名で合格者26名でした。合わせると36%程度の合格率なので、2級はなかなかの難関でした。長年のMIDI経験があるとは言え、普段の曲作りと試験は異なることも多いので受かって良かったです!
受験してみて、改めて曲作りに関わる基礎的な内容を再認識できました。MIDI検定はかなり専門的(マニアック?)な試験ですが、曲作りに関わっている人は受けてみて損はないと思います。
次は1級ですが、1級は数人しか受からない年もあって難易度がさらに高いようです。規定通りに打ち込めば良い2級と違って曲の解釈やセンスも問われるようで、MIDIというより作曲/アレンジ能力の試験に近いかもしれません。受験料も高いので、今年、受けるかどうかは悩み中です。どうしようかな?
受験してみて、改めて曲作りに関わる基礎的な内容を再認識できました。MIDI検定はかなり専門的(マニアック?)な試験ですが、曲作りに関わっている人は受けてみて損はないと思います。
次は1級ですが、1級は数人しか受からない年もあって難易度がさらに高いようです。規定通りに打ち込めば良い2級と違って曲の解釈やセンスも問われるようで、MIDIというより作曲/アレンジ能力の試験に近いかもしれません。受験料も高いので、今年、受けるかどうかは悩み中です。どうしようかな?
タグ:MIDI検定
”長い夜に” アドリブソロ編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"長い夜に"、いつものように製作後記です。今回もギターのアドリブ・ソロを動画で紹介です。
前回に続いて、ちょっと長めのソロを弾きました。前回と同様にアドリブではなくて、自分的にちょっと難しめのフレーズを考えて練習後に一発録りをしました。腕が鈍らないようにと思ってです。
全体的には難易度の低い定番的なロックギターですが、中間部のタッピングを交えたフレーズがちょっと難しいです。弦の移動や右手のスライドなど音を途切れずに弾くのが厄介です。前日から練習して何となりました。ではどうぞ!
全体的には難易度の低い定番的なロックギターですが、中間部のタッピングを交えたフレーズがちょっと難しいです。弦の移動や右手のスライドなど音を途切れずに弾くのが厄介です。前日から練習して何となりました。ではどうぞ!
ドラム (Logic Pro): 1トラック
ドラム (サンプリング): 1トラック
シンセサイザー(Logic Pro): 3トラック
シンセサイザー(Roland XV-3080): 5トラック
ベース : 1トラック
エレキ : 2トラック
ボーカロイド: 3トラック
(製作期間 : 2024年2月〜3月)
Copyright 2024 Katsumi Ochiai
ドラム (サンプリング): 1トラック
シンセサイザー(Logic Pro): 3トラック
シンセサイザー(Roland XV-3080): 5トラック
ベース : 1トラック
エレキ : 2トラック
ボーカロイド: 3トラック
(製作期間 : 2024年2月〜3月)
Copyright 2024 Katsumi Ochiai
スマホ用Logicコントローラー(自作アプリ) [プログラミング]
先週の制作記事の続き。スマホから無線(Bluetooth)でMacのLogicをコントロールするアプリが完成しました。使ってみるとワイヤレスで手元に置けてとても便利。曲作りがさらに楽しくなりそうです。
完成版はこちら。”Connect”のボタンでMacとBluetoothを接続します。8つのボタンでMIDIノートをBluetoothで送信しLogicの録音や再生などをリモートコントロールします。
完成版はこちら。”Connect”のボタンでMacとBluetoothを接続します。8つのボタンでMIDIノートをBluetoothで送信しLogicの録音や再生などをリモートコントロールします。
ちょっとデザインに凝ってみました。ボタンにタッチすると光ります。
Mac側は”Audio MIDI設定”で接続をすると”MIDIスタジオ”内にスマホがBluetooth MIDIデバイスとして登録されます。
Logicは”キーコマンド”→”割り当てを編集…”→”コントロールサーフェース”で対応する操作にMIDIノートを登録します。
今回作ったアプリはいわゆるWebアプリです。Webページ(HTMLファイル)なのでブラウザで開いて使います。Bluetoothがあればスマホ以外でも使えるはずです。かなり汎用性があるはずですが、まだBluetooth MIDIの普及はこれからなので自分の環境(Andoroidoスマホ+Chrome)以外の作動は不明です。
と言うことで、久しぶりのプログラミングは成功しました。忘れてたHTML/CSSとJava Scriptも復活したし、今後もたまに作っていこうと思います。
と言うことで、久しぶりのプログラミングは成功しました。忘れてたHTML/CSSとJava Scriptも復活したし、今後もたまに作っていこうと思います。
”長い夜に” feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]
作詞編、ベース録音編、エレキ録音編と制作過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成です。今回も歪んだギターを主にしつつピアノも交えてポップで切ない曲です。今回もオリジナルのイラストを使った動画を作ったのでご覧ください。
リンクはこちら → https://youtu.be/nJc4kDRi5dI
前曲に続いてハードなギターとポップなアレンジの組み合わせの曲です。今回はイントロから綺麗な響きのピアノのアルペジオで始まってちょっと明るめの曲調ですが、サビはいつものように切ない歌に戻ります。
ドラム、シンセは打ち込みでLogic付属の音源、シンセはRoland XV-3080も使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ、ギターはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレートです。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2024年2月〜3月)
Copyright 2024 Katsumi Ochiai
前曲に続いてハードなギターとポップなアレンジの組み合わせの曲です。今回はイントロから綺麗な響きのピアノのアルペジオで始まってちょっと明るめの曲調ですが、サビはいつものように切ない歌に戻ります。
ドラム、シンセは打ち込みでLogic付属の音源、シンセはRoland XV-3080も使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ、ギターはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレートです。ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(製作期間 : 2024年2月〜3月)
Copyright 2024 Katsumi Ochiai