SSブログ
楽器・機材紹介 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

新曲制作:試し録り [楽器・機材紹介]

Mac miniとLogic Proを購入しての音楽制作環境の刷新ですが、とうとう新曲の制作を開始しました。試し録りをしたのでちょこっとだけ音をアップします。

1ヶ月をかけて何とか使えるようになってきました(無職で暇なのでかなり時間を使うことができました!)。そこで新曲の制作を始めましたが、やっぱりまだまだ使いこなせてなくて、曲作りよりあれこれと操作に悩んでいる方が長いです。

スムーズに曲を作るためには、たくさんショートカットキーを覚えて無意識に手が動くレベルにならないとダメですね。まだまだ時間がかかりそうです。

試しに新曲を録音してみたので8小節だけ音を紹介します。まだ、曲作りと言うより操作の練習って感じなので演奏もアレンジもかなり適当です。もうちょっと頑張って習得して新曲を完成させたいです!

Cry out DEMO 1




Copyright 2021 Katsumi Ochiai

タグ:Logic Pro
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Logic Pro トラック&ミキサーの設定 [楽器・機材紹介]

なんとか新しい音楽制作環境の習得が進んできました。今回はアプリ内のトラックとミキサーの設定です。

PC(Mac)で曲を制作する場合もアプリ内では昔ながらの録音設備を模した画面や設定になっていることが多いです。メインは複数の楽器を録音するマルチ・トラック・レコーダーとそれを2チャンネル(ステレオ)にまとめるミキサーです。

曲を作るためにはたくさんの楽器やエフェクターを扱うのでレコーダーのトラック数もミキサーのチャンネル数も膨大です。それを自分が作る曲に合わせてどのように設定するかはかなり難しいです。

ということで、先日公開したボカロ曲”新しい世界”を旧システムからコピーして、Logic Pro内でトラックとミキサーの設定を作りました。やっぱり難しかったです。3日間悩みました。

まずはトラックの設定です。縦に25のトラックが並んで左右は曲の冒頭から最後までの時間軸です。緑色の帯が打ち込みのデーター、青色が録音した楽器やボカロの音声です。実際に演奏するデーターは15トラックですが、いろいろと参考データーもあるので25トラックになってます。

Logic Pro_Truck

次がミキサーです。右端が切れてますが40チャンネルあります。演奏するトラックが15に対して40に増えてるのは、録音作業の都合やエフェクトなどを付加するためです。シンプルな表示ですが実際には多くの楽器やエフェクターのプラグイン・アプリがつながってます。

Logic Pro_Mixer

これでもかなりシンプルな設定で実践ではもっと増えていくと思いますが、まずはこれをテンプレートとして、そろそろ次回作の制作に入りたいと思います。新環境の第1作はどんな仕上がりになりますかね?楽しみです。

タグ:Logic Pro
nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Mac miniのオーディオ設定 [楽器・機材紹介]

何度か記事にしてますが新しい音楽制作環境が形になってきました。今回はMacのオーディオ環境(音声の入出力)についてです。ちょっとマニアックな内容ですが、参考になる方もいるかもしれないので書いてみます。

曲作りではMacの中で音を作ったり録音したりするわけですが、ギターなどの録音や製作中の曲の確認などでそれなりの音質で音を鳴らす必要があります。また、Mac miniはスピーカーがとてもしょぼいので、WEBなどで音楽や動画を聴くなどの音楽制作以外でも外部のスピーカーで聞きたいです。

聴くだけならBluetooth等でPCとスピーカーをつなげるのが一般的ですが、曲作りでは録音をするために複数の高品質の入出力が必要なのでUSB経由でオーディオ・インターフェースをつなげます。

しばらくはなるべく既存の機材を使う事にしたので、今回は既存の外部のミキサー(YAMAHA 02R)とMacをつなぐ事にして、両者をつなぐためにオーディオ・インターフェースのRME Digiface USBを購入しました。

前置きが長くなりましたが、接続はこんな感じです。光ケーブルによる48kHz/24bitのデジタル接続です。

■Mac miniのオーディオ設定
DEL S2721Qはディスプレイの内臓スピーカーでMacの通知音を鳴らしてます。Mac miniのスピーカーは使ってません。Digiface USBがメインの入出力先です。

mac オーディオ装置

■Digiface USBの設定
光デジタルで4系統X IN/OUTのオーディオ・インターフェースです。入出力1と2は光ケーブル1本で8チャンネルを送れるADAT形式で送受信します。3と4は通常のS/PDIF形式のステレオの送受信です。4は聞くだけなので入力(IN)は未使用です。

Fireface USB Settings

Digiface USBの入出力
ADAT形式の1〜16チャンネルの入出力はミキサーの02Rと各楽器の音声をやりとりします。17/18はステレオ入出力で02Rとミックスダウンした曲の音声のやりとりをします(とりあえず暫定です。そのうちLogic以外の音楽制作アプリで使いたいです。)。25/26の出力は通常のMacの音を既存のサラウンド・システムへ渡し音楽や動画を視聴します。

RME TotalMix

実物はこんな感じ。

New Audio System

まだ変わっていくと思いますが、今のところはこんな感じです。Logic Proと02Rの連携はまだ模索中です。

nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

”亜麻色の髪の乙女” :打ち込み練習編 [楽器・機材紹介]

音楽制作環境の刷新で、新環境の練習を兼ねて制作したドビッシーのピアノ曲”亜麻色の髪の乙女” を打ち込みの画面の動画と共に紹介です。


リンクはこちら → https://youtu.be/1AdtqRMYol

新システムへ入れ替えを行いましたが、まだまだ新しいアプリのLogic Proを使いこなせてません。ただし、MIDIの打ち込みは分かってきたので、練習を兼ねて打ち込みをしました。

今までも新しいシステムの習得時はクラシックの名曲を打ち込むようにしてました。せっかく楽譜通りに打ち込むならハーモニーなどの音の解析もして作曲のお勉強も兼ねる一挙両得の作戦です。

で、”亜麻色の髪の乙女” を選びました。とても大好きなピアノ曲ですが今まで打ち込みは避けてきました。少曲(39小節)ですが、キーがG♭でフラットが6個と楽譜読みが厄介だからです。今回、意を決して打ち込みましたが、やっぱり大変でした。

音源はスタインウェイのサンプリング。残響などのエフェクトも含めて全てLogicに付属のものです。なかなか高品位ですね。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

録音環境の入れ替え [楽器・機材紹介]

引き続き、曲作りの環境刷新を進めてます。今回はPC(Mac)と周辺機器の新旧入れ替え作業です。

古いシステムの整理が終わり、新しいMacとアプリの習得はまだまだなものの基本的なことはできるようになりました。そこで新旧を入れ替えて新しいシステムへ移行することにしました。

PC本体はMac miniで手のひら大の大きさなので入れ替えは一瞬ですが、そこから先の音楽システムには、インターフェースを介して光ケーブルによるオーディオ信号(18チャンネル X IN/OUT)とMIDI信号(8チャンネル X IN/OUT)が繋がっていて、その接続は厄介です。埃掃除のメンテナンスを含めて一日にかかってしまいました。寝そべって配線とかで筋肉痛です。

また、曲制作用とは別に音楽や動画の視聴用に古いサラウンドシステムもBluetooth経由でMacにつないだので、こちらも半日かかりでした。

New system

一応、機材を記しておきます。
 PC本体:Mac mini 16GB/1TB SSD
 オーディオインターフェース:RME Digiface USB
 MIDIインターフェース:ESI M8U eX


nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

新Mac & Logic Pro習得中 [楽器・機材紹介]

先日、書いたように古いMacの音楽制作システムを刷新すべく、新しく購入したMac miniとLogic Proを習得中です。

MacはOSが7.6から11.4と大きく異なりますが、意外と使い勝手は変わってなくて安心しました。最初に習得したパソコンがMacなので普段使っているWindowsより体に馴染んでる感じです。この記事もMacで書いてます。

Logic Proの方は何でもできる大規模なアプリなので習得が大変です。とは言え、アプリが変わってもDAWでやることは変わらないので基本的なことは分かってきました。後は、自分がやりやすい方法を見つけていく作業になるかと思います。

今はアプリを試しながらマニュアルを読んでます。まあ、習得するために全部を読む必要はないんですが、マニュアルを読むのが好きなので、、、。まだまだ、時間がかかりそうです。

Logic Pro習得中

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

新録音環境の準備 [楽器・機材紹介]

今までは毎週土曜のみの定期更新でしたが、お仕事を辞めたのでさっそく土曜以外の不定期掲載を書いてみます。

New Item Mac mini

随分前からお仕事を辞めたら音楽制作環境を刷新しようと計画してました。先日、紹介した24年も使っているMacintosh (マック)の買い替えをやっと実行です。

24年もたつとアプリも周辺機器もまったく互換性がないので、大幅な入れ替えとなりセッティングも大変だし、何よりアプリを覚え直すのがとても時間がかかります。なので、仕事をやっている内は時間が取れず古いシステムのままやってきました。

今回は、Mac miniとLogic Proの組み合わせでシステムを構築していく予定です。まずは、第1弾の機材購入を紹介します。

稼働はまだ先です。いきなりの全面刷新は時間がかかって音楽制作がストップしてしまうので、徐々に変更していく予定です。


nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Power Macintosh 7300/166 [楽器・機材紹介]

今までいろいろと機材紹介をしてきましたが、肝心のPC環境については紹介を避けてきました。あまりにも古く参考にならないと思ったからです。しかし、長く使ってきた機材もそろそろ刷新しようと思い、最後に備忘録を兼ねて紹介します。

■Power Macintosh 7300/166 
中心となるPCです。1997年購入です。当時は中程度の性能のマックでした。OSは7.6です。型番の166はCPUの速度で166MHz、メモリーは16MB(208MBに増設)、HDDは2G(4Gを追加)、CD-ROMドライブ、フロッピーディスク(!)と今のPCとは桁違いの低性能です。その他オーディオカード、MOドライブ、CD-R/Wドライブなどを追加してます。

Mac 7300

これだと音楽制作時はオーディオを2トラック程度しか再生できません。1999年にCPUをG3/400MHzに入れ替えて、10トラック程度が再生できるようになって現在に至ってます。ただし、重たいプラグインのシンセやエフェクターの使用は厳しく、ディレイやコンプを各3~4個使う程度です。

Mac Keyboard

■Studio Vision Pro 4.5
音楽制作のためのアプリ、いわゆるDAWアプリです。すでになくなってしまったOpcode社製で当時は人気のあるアプリでした。規模・性能はともかく、現在に通じるDAWの機能は一通り揃っています。機能が少ないからもありますが、とにかく使いやすいアプリです。

Studio Vision Pro

■Opcode Studio 4
いわゆるMIDIインターフェースです。これを通じて、マックと外部の機材間で8系統×16チャンネルのMIDI信号をやり取りします。音源は単体のシンセに頼らざるを得ないので、これでMIDIでコントロールします。

Opcode Studio 4-2

■YAMAHA 02R
40チャンネルのデジタルミキサーです。ミックス作業もマックではやりきれないので、こちらが主役になります。詳細は別記事で紹介予定です。

こんな低性能な環境で音楽が作れるのかと思うかもしれませんが、当時のアプリは動作が軽いですし、今のPCよりストレスが少ないかもしれません。マックも含めて動作は安定しているし、自分が作る曲には十分な環境です。


nice!(17)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

BOSS DM-2(アナログ・ディレイ) [楽器・機材紹介]

今回はとても古い機材の紹介です。BOSSのアナログ・ディレイDM-2です。エレキ用のペダル・エフェクターです。現在、発売している技シリーズのDM-2Wではなくオリジナルの方です。DM-2を使ったアドリブ演奏を動画で紹介します。

BOSS OD-2

DM-2は、エレキを買ってすぐに友達からもらいました。なので、自分にとっては初めてのエフェクターとなります。1982年頃です。ディレイは、こだま(山びこ)的な残響を作るエフェクターです。いわゆる泣きのギター的なスローテンポのリード・ギターには必須アイテムと言えます。

現在では、リバーブを含めて残響系のエフェクターは高品位なデジタルのエフェクターやPC用のプラグイン・アプリがたくさんありますが、当時はまだデジタル機器は黎明期でした。当時、出始めのデジタル・ディレイは何百万円もして、まだ鉄板やスプリングを用いた大掛かりな装置が主流でした。そのような時代背景なので、アナログとは言えペダル・エフェクターのサイズにディレイが入っていると言うのは、それだけで凄い機材だったのです。

3つのつまみは、REPEAT RATE:ディレイタイム、ECHO:エフェクトの音量、INTENSITY:フィードバックです。肝心の音ですが、現在のデジタルの音とはまったく異なり、ものすごく劣化した音がこだまとして鳴るだけです。INTENSITYを最大にすると発振したような音になってかなりクレイジーだったりで時代を感じる音ではあります。

当時、自分はオリジナル曲の録音で自然な残響(今で言うとルーム・リバーブ)の代わりに、すべてのエレキのパートにかけて録音してました。ディレイ・タイムを極端に短くし、フィードバックを多めにして、僅かにエフェクト音が聞こえる程度のセッティングで使ってました。その後、1987年頃にデジタル・リバーブのRoland DEP-5を購入し、DM-2は役目を終えました。

今回、30年ぶり(?)にDM-2を使って演奏動画を作ってみました。アドリブの一発録りです。やっぱり、ロング・ディレイのこの音は気持ち良いですね。演奏ですが、バックのシンセはRoland XV-3080。エレキはいつものストラトBOSS OD-2で歪ませて、DM-2からアンプシミュはLine 6 Pod2.0でRoland JC 120のシミュレートです。では、どうぞ!


リンクはこちら → https://youtu.be/UN2CYmZp0XM

Copyright 2021 Katsumi Ochiai

nice!(21)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

ギター遍歴 [楽器・機材紹介]

あらためて所有してきたギターをまとめてみました。すでに紹介したものはリンクを貼っておきます。いずれもバンドや録音に活躍してきた物ばかりです。何十年も弾いてる割には数が少ないと思います。

My Guitars

1.クラシック・ギター(メーカー不明、廃却

2.アコスーティック・ギター(メーカー不明、廃却

どちらも小学生の頃に親戚が買ったものを親が貰ってきた物です。多分、安物です。興味がなかったので、そのまま放置されてました。高校生になってロックが好きになりギターをやりたくなって引っ張り出してきました。しかし、すでにネックも曲がっていてボロボロで弾ける状態ではなかったです。試しに教則本を買ってクラシックの基礎を練習しましたが、すぐに挫折しました。その後、エレキを買った後に廃却しました。

3.アリアプロⅡ ST-600D (ジェフベックモデル)
4.トーカイ TFV-70 (フライングVコピーモデル)
高校卒業後と大学1年生の時に買ったギター。いずれも現役です。

5.クラシック・ギター(メーカー不明、廃却

オリジナル1stアルバムを制作するにあたり、クラシックの音色を使いたいと思い、ボロボロのを中古屋で買いました。ネックが曲がってました。3000円だったと思います。クラシックの練習も再開しました。クラシックを買い替えた後に廃却しました。

6.モーリス W-25
知人にもらったアコスティーク・ギターです。我が家で最も古いギターですが、今でも新品のように良い音が出ます。

7.Synsonics Terminator
米国に滞在中、暇つぶしにトイザラスで買ったミニ・エレキです。実家に置きっぱなしで帰省時に弾いてます。

8.ヤマハ RGX 612J(譲渡)
ライブ用に買ったエレキです。あまり使わずに押し入れに入れっぱなしになった後に知人に譲りました。

9.フロンターレ FGC300
本格的にクラシック(と言うか指弾き)を習得しようと思って買い換えました。ハードオフで買った中古の上、元々、安物のようですが、新品同様でなかなか弾きやすくて当たり品でした。

計9本のギターを弾いてきましたが、新品を買ったのはおもちゃを除いて3本で、しかもそのうちの1本は手放してます。そして、現存するのは録音に最低限必要な4本です。安物ばかりですが長く弾いていると手に馴染みますし愛着はとても強いです。現存する4本は一生物ですね。

nice!(19)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | 次の10件 楽器・機材紹介 ブログトップ