"蛍の光"でまた来年! [ご挨拶・お知らせ]
今年も無事にブログを更新できました。今年は長年勤めたサラリーマンを退職したこともあり、後半は週3回の更新を続けることができました。お付き合いを頂いた皆様、ありがとうございました。例年のように1年の振り返りと毎年恒例の曲の演奏で締めます。
今年もボカロ曲の制作がメインでした。退職してLogic Proを導入&習得。その後は余裕ができたのでピアノ曲や演奏動画も録りました。なかなかのハイペースでした。
始めはモダンメタルの”Hope in the darkness”。アコギでしっとりと”さくら”、”瞬く星に”。珍しく重めの”旅の果てに”。疾走するロックの”走れ!”、”新しい世界”。制作環境を変えてチャレンジした”Cry out”、”I’m just going”、”Past days”。バラエティーに富んだ9曲でした。
過去のピアノ曲を仕上げた”That day (Tomorrow and hope)”、”Memories”。また、インスト曲も作りたいですね。
ギターのアドリブ演奏動画は、スローなBOSS DM-2のデモ演奏、ブルースロックの”Linen’s blies”、ご機嫌なロックの”BOSS ME-5”のデモ演奏を撮りました。
また、足掛け3年に渡った連載の”宅録史”がやっと完結しました。あらためて読むと我ながら長い道のりだったと思います。
と言うことで今年も”蛍の光”の演奏で締めくくります。去年は重たいヘビーメタルでしたが、今年は格調高くクラシック風で。今年も世相を反映して暗くなってしまいました。
演奏ですが、弦楽器は打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。エレキはいつものストラト、Suhr Riotで歪ませてアンプシミュは、Line 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。
では、どうぞ。また、来年!
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
オリジナリティー [雑感]
今回もダラダラと雑記です。自分の作曲のオリジナリティーについてです。
最近、イラストもそれなりに描けるようになってきました。デジタルの恩恵でテクニックの習得はそんなに時間がかかりません。でも、頭の中でこんなイメージで描きたいと思っても描けなくて、イメージに合う既存のイラストや写真を模写して骨格を作り、それを複数合わせて何とかしている感じです。
まだ、イラスト描きは模写の範囲を超えないわけですが、作曲の方は長年やってるのでイメージをメロディーにすることが出来ます。頭の中で抽象的なテーマや想いからメロディーを思い浮かべて、それをギターや鍵盤で音を拾っていく感じです。
それで模倣(コピー)でないオリジナリティーが生まれる、、、とは言い切れないのが難しいところです。聴いてる曲や流行りのスタイルだったりの影響はゼロにはならないですし、流行り廃りもあるので今時の曲を作ろうとすると細かなアイデアなどは似てしまってもしょうがない面もあります
プロのアーティストの曲に似ないように苦労したり、どうしょうもなくボツになったりと、そう言う時はアマチュアの趣味の範囲の限界を悟ったりします。趣味なので作りたいものを作れば良いんですが、でも自分らしい唯一無二の曲を作りたいとも思うし難しいです、、、。
GREEN DAY “Basket case” 弾いてみた [ギター演奏]
今回から新企画です。GREEN DAYの超有名曲“Basket case”のギターを弾いてみました。曲の途中までですが動画でどうぞ!
リンクはこちら → https://youtu.be/UMABORt89M4
自分はオリジナル曲がメインで、たまにギターの演奏をアップする時もオリジナルの伴奏でのアドリブが多いです。皆さんがやっているプロのアーティストの曲を弾いてみるのはやったことがありませんでした。時間が取れるようになったので、ギターの練習も兼ねて”弾いてみた”的な動画を撮ってみることにしました。
で、第一弾で大好きなこの曲を選びました。テンポが速いのを除くととても簡単な曲ですが、歪んだギターをカッコ良く聴かせる曲です。自分の演奏もパンクっぽい粗荒さが出るように弾いてみました。弾いててとにかく気持ち良かったです!
ドラムとベースは打ち込みでLogic付属の音源。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。歌がないとイマイチなのでボーカロイド(MEIKO V3)を入れましたが、英語の発声はかなりイマイチ。音量を控えめにミックスしました。
MP3もアップします。前半は動画と同じですが、こちらは1曲最後までの演奏です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
打ち込みでアレンジの勉強にもなるし、オリジナル曲をは違った面白さがあるので、また挑戦してみたいです!
(製作期間 : 2021年12月)
”Past days” リード・ギター録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
先週公開したボカロのオリジナル曲"Past days"、いつものように製作後記です。今回はリード・ギターの録音を動画で紹介です。
今回の曲は軽めのロックのアレンジです。自分としては作るのも聴くのも大好きな曲調です。伴奏はギターがメインなものの歪みも少なく奥に入った音像です。ゴリゴリの音が前に出るハードロックよりもパンクに近い感じです。
間奏のリード・ギターもアドリブと言うよりバッキングを崩して弾く感じのシンプルなソロです。この手のギターはボカロ曲ではよく弾いてますが、簡単な演奏でもあり動画で紹介したことはありませんでした。今回は珍しく動画を撮ってみました。本当に簡単な演奏ですがロックギターの基本的な演奏でもありますね。では、どうぞ!
リンクはこちら → https://youtu.be/U9zHGlo7kds
いつものようにトラックの構成も書いておきます。
シンセサイザー ドラム Drum Kit Designer(Logic Pro) : 1トラック
シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 6トラック
サンプリング スネア : 1トラック
ベース : 1トラック
エレキ・ギター : 2トラック
ボーカロイド : 5トラック
(製作期間 : 2021年11月~12月)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
お弁当 [雑感]
長く会社員をやっている時は社食があったのでお弁当は持っていきませんでした。でも、最後の数年は揚げ物が多い社食に飽きてお弁当を持って行ってました。お弁当って冷めちゃったりするけど何か美味しいんですよね。
今はチャチャっと自分で作って出かけてます。とは言っても冷凍ご飯と冷食のおかずを3品ぐらい解凍してふりかけをかけるだけなんで数分で出来ちゃいますけど。
最近はめっきり寒くなってきたので公園で食べるのもそろそろ無理かなと思いつつ、もうちょっと頑張ってみます。自転車に乗ってる時にメロディーが浮かぶことが多いし。
”Past days” feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]
作詞編、ベース録音編、エレキ録音編と制作過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成しました。今回は疾走感のあるポップなロックです。今回もオリジナルのイラストを使った動画を作ったのでご覧ください。
リンクはこちら → https://youtu.be/Lt0RVqMRcIc
今回は自分の王道的なポップなロックに戻りました。やっぱり、この手のアレンジは迷いが少なく作れて楽しいです。いつもより早く進んでしまうのでペースを抑えながら作りました。
全2曲は新しい制作環境で自分なりに新しい音にチャレンジしました。今回も少しですがチャレンジしてみました。いつも脇役のシンセを前に出したり、コーラスを多く入れたりと、音の厚みを抑えつつも多くの要素を聞かせるアレンジです。新環境で細かな調整ができるので何とかできたかなと思います。
ドラムは打ち込みでLogic付属の音源。サンプリングも使ってます。いつものベースはMaxon CP-9とMXR M80 Bass D.I.+の組み合わせ。エレキのバッキングはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレート、ボーカロイドは、MEIKO V3です。
動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。
(製作期間 : 2021年11月~12月)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
何となく忙しい [雑感]
ここ2週間ぐらいそんなペース。時間が空いてしまうので、他にやりたかったことをボチボチとやり始めました。ギターの演奏動画を撮るために久しぶりにギターの練習をしたり、あんまり上手くないけど好きなイラスト描きをしたり。
体力増強と散歩を兼ねた自転車も距離が伸びてきて、やっと最初の目標の片道10kmに到達。出先でお弁当を食べたりする時は3時間ぐらいかけてるので時間がなくなってしまう要因に。でも、まだまだ体力はなくて平均以下かな?
そんなこんなでいろいろと手を出してしまってボカロ曲動画用のイラストが間に合ってなかったり何だか忙しい。無職なのに忙しいってのも変ですけど、、、。
今後のことも考えてハローワークにも精を出してますが、こちらはどうなることやら?
って感じの近況でした。
連載の紹介 [ご挨拶・お知らせ]
先日、不定期連載の”宅録史”が完結しました。ある程度、最初にまとめて書いたのですが、多少、修正しながら他の記事の合間にアップしてきたので2年半以上続いてしまいました。
文章を書くのは好きなので、過去にもいくつか連載をしてきました。改めて紹介します。興味あれば読んでみてください。
■音楽歴(全6回) → こちら
音楽に目覚めた中学生から社会人になる頃までのお話。主に影響を受けたアーティストを紹介してます。
■ハーモニーの歴史(全15回) → こちら
音楽を作るにあたってハードルが高いハーモニー・コード進行のお話。主に西洋音楽の歴史をたどりながらハーモニーの基礎を解説します。
■宅録史(全18回) → こちら
カセットテープへの録音から始めて現代のPCを使ったボカロ曲の制作に至るお話。主に機材の変遷を主に制作環境の自分史を解説します。
■お気に入りの音楽(10回、継続中) → こちら
自分の好みのアーティストのアルバムを紹介します。好みは幅広く、いずれも自分の作曲へ影響を受けていると思います。
また、何か連載をしたいですが、何を書こうか悩み中です。
”Past days” エレキ録音編 [ボーカロイド曲:制作中]
ボカロ曲の製作の続き、作詞編、ベース録音編に続いてエレキのバッキングの録音風景を動画で紹介です。
今回は自分の定番なアレンジの曲でエレキもシンプルなロックギター。難しいことは一切なくて、歪んだ音色でコードをジャカジャカと弾くロックギターの定番の演奏です。弾いててとても気持ち良いです。
簡単な演奏ですが、ドライブした疾走感を出すためにリズムがぴったりと合うように気をつけました。録音では、録った後に音声波形を見てズレかないかをチェックしながら進めました。気持ち良いと走りがちなので客観的なチェックも必要なんです。
結果はほぼ修正不要のテイクが録れました。荒々しくて勢いがあるけど正確なリズムで録れたと思います。ミックスダウンが楽しみです。
動画の演奏ですが、前回のベースと同じ1コーラス目の抜粋です。ドラム、ベースは前回と同じ設定です。エレキはいつものフライングV、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。録音作業中の動画ですが音の方は複数のテイクから編集しています。では、どうぞ!
リンクはこちら → https://youtu.be/5Io-PIkelN0
(製作期間 : 2021年11月~)
Copyright 2021 Katsumi Ochiai
テンポキープ [雑感]
自分はロック系のオリジナル曲を作ることが多いですが、ドラムは打ち込みなので機械のように(と言うか機械ですが)狂いのない一定のテンポで演奏します。自分で弾くギターやベースもそれに合うように性格無比に引く必要があっていつも苦労しているわけです。
今回、珍しくプロのバンドの曲をコピーしようと思い、ドラムとベースを打ち込むために原曲をCDからLogic Proへ取り込みました。ところが原曲のデーターのテンポが一定ではなく、Logicのスマートテンポと言う機能でテンポを解析してみました。
実際に我々のような素人がこんなにテンポが揺れた演奏をしたらヘタクソと思われてしまうと思いますが、このバンドの演奏を聞いていると下手どころか痺れるほどカッコいい。この曲が収録されているアルバムは2000万枚以上のミリオンセラーですし。
自分もアコスティックなテンポが遅い曲ではテンポを揺らすことはあるけど、ロック系では常に一定のテンポでした。今度は揺らしてみようかな? でも下手と紙一重なので難しいですですね。